基本のスキンケアルーティン[落とす]編

スキンケアルーティン最後は『落とす』です。
つまりクレンジングや洗顔ですね。
この2つには、役割とタイミングに違いがあります。
 
[護る]編でも書きましたが、私は、クレンジングはオイル推しです。
なぜなら、手早く行いさえすれば1番綺麗に汚れが落とせて、1番刺激が少ないという体感からです。
洗浄力はジェルやクリームに比べると強いので、ジェルやクリームを売りたい場合は洗浄力の弱さを売りにしますね。

肌に長く付けていた場合はオイルが1番ダメージになるでしょう。
でも、メイク等の汚れは油なので、オイルクレンジングは塗ればスーっとサーっと馴染んですぐに浮き上がります。
初心者、ズボラさんでも簡単に綺麗に汚れを落とせます。

ジェルやクリームクレンジングはメイクと馴染ませるためにマッサージとか勧めてるのありますが、もってのほか!です!
マッサージするってどれだけ肌にのせておくの?荒れますよーカタ((((꒪꒫꒪ ))))カタ

肌に長く乗せてても負担が無いほど洗浄力が弱いなら、汚れが残ってしまいやっぱり肌荒れするのではないかな。
最近の化粧品は落ちにくい処方されてるので、ある程度は洗浄力必要です。

汚れを落とすためには汚れを落とす成分を配合します。代表的なものは界面活性剤です。

界面活性剤はよく聞きますよね。悪いイメージが強いかなと思います。

油は水に浮いて混ざり合いません。
皮脂や日焼け止め、メイクは油です。
界面活性剤は水と油のように普段は混ざり合わないものを混ぜ合わせるために洗顔料以外にもシャンプーや洗剤など汚れを落とすものには必要な成分です。
ただ、長時間肌に付けているとトラブルの原因になるので悪者にされるのです。
でも、無ければ汚れが落ちない。
それもまたトラブルの原因に。。

だから、油と馴染みの良いオイルで早急に汚れを浮かせて落とすのが、結局1番肌負担が少ないことになります。
早急に、とはだいたい15秒程度でしょうか。
クレンジングの後は必ず洗顔が必要です。違いについては後ほど。  
  

界面活性剤は肌に良くない?
だったら界面活性剤フリーの商品を使えば良いじゃない!となりますね。

界面活性剤フリーの商品はどうやって油汚れを落とすのか?

それは

界面活性剤を入れて落とすのです!




エエエエエエエエエエエエฅ(๑*д*๑)ฅ!! 






だって界面活性剤入れなきゃ皮脂や日焼け止めやメイクの汚れは落ちないですもん!
界面活性剤入れますよ。

この場合、自然に存在する天然界面活性剤を入れている場合が多いです。
なので、化学合成界面活性剤フリーと書くのがホント。

『界面活性剤は悪だー』と言いながら界面活性剤を入れてる。。。
『界面活性剤は悪だー』とブロガーやインフルエンサーに言ってもらい界面活性剤の入った商品をオススメしてもらう。。。

こーいうこと業界には実に多いです。
中には肌にトラブルを抱えて界面活性剤が使えないか方もいますから、こういったウソは悪でしかないと思います。

合成界面活性剤にも天然由来のもだってありますし、見極め大切です。
界面活性剤には他にも役割があります。
界面活性剤についてや、選び方はまたいずれ書きますね。


お話をもとに戻します。
 
 
医師に止められていなければ安全な界面活性剤の入ったオイルクレンジングでパパッと汚れを浮かせ、洗顔ですすぎ切れなかった汚れカスや古い角質を毛穴まで綺麗に落としましょう。
 



クレンジングと洗顔の違い


クレンジングと洗顔の違いご存じですか?
メイクや日焼け止めを少しでもつけた日はこの2つはセットです。

クレンジングは、メイクや日焼け止め、そして肌の表面に溜まった汚れや皮脂を取り除くことに特化しています。クレンジングは、特にメイクをした日には欠かせないステップで、肌を清潔に保ち、毛穴の詰まりや肌トラブルの原因を取り除くために行います。

洗顔は、クレンジングで残った汚れやクレンジング剤自体を洗い流し、肌をさらに清潔にすることが目的です。きめ細やかに泡立てた洗顔料で優しく洗います。洗顔は、肌のpHバランスを整え、清潔な状態に保つために毎日行う必要があります。

つまり、クレンジングは主にメイクや重い汚れを落とすため洗顔は肌をさっぱりと清潔に保つために使用されます。クレンジング後に洗顔を行うことで、肌の清潔さを最大限に保ち、スキンケア製品の浸透を助けます。

毛穴汚れを落とすにはキメの細かい濃密な泡が必須です。キメが粗いと、毛穴の入口に水分の膜をはってしまい中まで洗うことができません。
泡で出てくる洗顔料はキメが粗く気泡だらけ。気泡が無くなるまで泡たてる必要があります。
泡立てネットで泡立てた場合、泡はもこもことすぐに出来上がるので満足してしまいがちですが実は、キメがまだ粗い状態なんです。
 
YouTubeなどで泡立て方法などと検索したら出てくるのはたいてい、ネットで泡立てたら更に掌を使ってひたすら泡立てるというものです。
私も、これ以外の泡立て方法は知りません。時間もかかるし毎日朝晩はなかなか大変。
実は、自社で洗顔の開発中にキメまで完成できる泡立てネットはないかな~といろいろなネット業者さんからサンプル取り寄せました。
どれもあと一歩。
自分で作れないかとネット地を買いあさり試してみたところ、見つけてしまいました!
気泡ゼロにはならないけど十分洗顔に使えるきめ細かい泡が出来上がる素材!
ハンドメイドなので通常の販売はできませんが、イベントなどでのみ販売しております~

当社のシェアブルフェイスウォッシュがかなりきめ細かい泡たちを可能としていますので、併せてお使いいただくと通常の半分程度の時間で簡単に泡たてが完成します。

途中宣伝になってしまいましたね。すみません。


さて、その濃密泡ですが、出来上がると生クリームみたいにもっちりとしています。とても弾力があり軽く挟むとぎゅーっと肌に吸い付く感覚があります。キメが粗いとこの感覚はありません。
この泡が毛穴まで入り込み、汚れを吸着してくれて綺麗で清潔な肌になるんです。

毛穴汚れを放置すると毛穴が開き、たくさん開くと皮膚が伸びて鼻が大きくなったり顔が大きくなってしまうので肌は綺麗にしておきましょうね。


私が開発したシェアブルフェイスウォッシュはECサイトからご購入いただけます。
ネットが欲しいよって方は私のサロンか、イベントへいらしてくださいね。
イベント情報はインスタグラムにて発信しています。
直近のイベントは

2024年4月7日(日) 名古屋市中区丸の内
2024年4月20日㈰名古屋市瑞穂区瑞穂通

イベント最新情報はインスタグラムにてご案内しております。


 
今回はかなり力も入り長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。