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キャリアコンサルタント試験今日で終了〜

思えば今年の2月のこと。
「よし!キャリアコンサルトの資格を取ろう!」
と突然思い立った。
思い立ったが吉日で、サクサクと養成講座の入学も進めて
3月からは講座スタート!
目指すは11月の21回試験の受験。

なんで突然キャリアコンサルタントを取ろうと思ったのか。
それは私がキャリアについて相談できる人が周りにいなかったから。
いえ、相談する人はいるんだけれども
返ってくる言葉はだいたいきまってる。
「そんな悩みは贅沢だ」とか
「その悩みを解決することが成長につながるんだから、まあ頑張って」とか
、、、私の話、聞いてます?
そんなことが続いてたから、もう働くのしんどいと思っていたのです。

そんな時に
「キャリコンサルタント」というのを知った。
これ学んだら、私みたいにしんどい思いしてる人の助けに
少しでもなれるのかな。
というのと、自分のこのモヤモヤとした悩みに対して
自分で自分に寄り添って何か少しでも晴れるかな。
そんな動機だから、大した動機ではない。
だけど、50歳っていう節目でもあるし、
チャレンジの意味も込めて、やってみようと決めた。

スタートしてから最初のうちは久々の「学習」に頭がいっぱい。
覚えることが目の前にドーンと積まれているが
どこから手をつけたら良いのやら、、、
なんせ若い時とは記憶力と吸収力に違いがあるから
「え、私、こんなに記憶力悪かったっけ?」と打ちひしがれたりもして。
でもペースが掴めて慣れてくると
新しいことを知ることはどんどん面白くなっていった。

学科が終わると実技のスクーリング。
これがなかなか、、、こんな緊張感は数十年ぶりということで
思っていた自分と全く違う自分を目の当たりにした。
とにかく、できない。
できない、できない、が続き
先生からのダメ出しも続き、、、
でも、それでとても鍛えられた。
「甘く優しく教えることはいくらでもできるけど、仕事として現場に立った時はそんなことは言ってられないからね。
みんなが将来、現場に立った時のことを考えると、今本当のことを私が言っておかないとね」
とある日2人で少しだけ立ち話した時に先生が言っていた。
思い返すと、先生の厳しい指導は、あたたかかった。

そんなこんなで今日までやってきた。
今日で実技試験も終わった。
終わった感想、、、
なんて清々しい気持ちなんだろう。
やりきった、自分。
こんなにやりきって清々しい気持ちになったのは
きっと学生時代以来なんじゃないかなっていうくらい。
この気持ち、ずっと忘れずに
これからもますます勉強して、誰かのために、自分が支えられることってなんだろうと考えながら、日々を清々しく生きていきたいなと改めて思った。

そして、この資格取得には仲間のサポートが必要不可欠で
そんな仲間に出会えたのも財産だと思う。

何より、自分で自分に寄り添うことができるようになって
少しはモヤモヤが晴れるかな?という
今回のきっかけになった思いに対しての答えとしては
少し自分に寄り添えるようになった。
自分がどうしたいのかが言えるようになったし、
言えるってことは自分の中で整理ができてきたってこと。

キャリアコンサルタントっていいよ。
試験の結果はまだわからないけど
どうであれ、学びを止めずに歩き続けていきたい。

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