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日誌。ババアはツラい、けれどかわいい(一冊の本を囲む母と私と。)

昨日、一冊の本を購入。
スタイリストの地曳いく子さん×漫画家の槇村さとるさんのエッセイ。

ババアはツラいよ!のあとのサブタイトル
  ー55歳からの「人生エベレスト期」サバイバルBOOKー
このサブタイトルにつられて、、、買ってしまった。
55歳って、、、私、もうすぐじゃん。
55歳って、、、ババアなのか。
そして「人生エベレスト期」とは What?

いく子さんの切れ味の鋭い文章とさとるさんの素敵なイラスト
そして2人の対談がおかしくて、読みながらニヤニヤ、、、
これたぶん、電車の中で読むのやばいやつだ。

読んでる私の様子を見て母も気になったようで
「なになに? その本」
というので表紙を見せたら、興味津々。
「ババアはツラいよ、、、フフフ。ちょっと見せて」
と言いながら手が伸びてきて本をつかみ取り
パラパラめくり始める。
そしてあるページで止まって、じーっと見ている。
次の瞬間
「HA・HA・HA・HAHA〜」と笑い出した。
どうやらババア度チェックリストを目で追いながらチェックしてたらしい。
「そういえば最近、電車やバスで席を譲られるようになった。
これ、当てはまってる〜。」
『・・・ん? いやいや、他の項目も結構当てはまってるってば(私の心の声)』

「そういえばね、今日さ
帰りの電車が混んでて座れないなぁ〜なんて思ってたら
男の人が席を譲ってくれたんだけどね、、、
その方、私より10歳以上年上だと思うんだよねぇ、、、」
と神妙な面持ち。

「レディファーストの気持ちを持った素敵な方じゃない。
紳士なんだよ、きっと。 THE・ジェントルマン!じゃん。
そんな素敵な紳士、なかなかいないよ」
と答えたら、ホッとした顔になった。
『?』 私のキョトンとした顔を見て母がひとこと。
「私、あの方よりも年上に見られたのかなぁと思ってさ、、、」

あらまあ、なんてかわいいんでしょう。
そんなことを気にしていたなんて。
大丈夫、君はまだまだ心は乙女だ。
そのままかわいいババア道を突き進め!

本はあともう少しで読み終わるので感想はまた後日。
ちなみに電車の中で読んだら、やっぱりやばいやつでした。


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