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また読みたいおすすめnote8☆つきむらの不定期便vo.1

毎日たくさんのnoteを読ませていただき、これほど"読むことに満たされているのは人生はじめて"と思うくらい、刺激に溢れた日々を過ごしています。

わたくし記憶の定着が悪いもので(詳細はこちら)、また読みたいと思ったたくさんのnoteの中から、苦渋の決断の末にひろいあげた8記事を、まとめさせていただきました。

個人のメモに留めるにはもったいないので、「また読みたいおすすめnote」として、不定期にちょこちょこ投稿していきたいと思います。

なお、勝手に紹介させていただいておりますので(すみません)、"外して欲しい…"と思われた場合は、コメントにて遠慮なくおっしゃってくださいませ。

ははぁん、思わず唸った。幸せの定義

いろいろなテーマについて、論理的だけど、とても分かり易い言葉で表現されるそうしさん。言語化能力が高くて羨ましいです。音声配信もされています。

「完了したことに幸せを感じ、一日の終わりに明日が嫌ではないと思えること」

4歳児とパンツ、軽快なエッセイ

「アナゴさんに、像に象…」しゅんたろ@ふていきさんは、とにかく"書く"センスが飛び抜けていて、本当に面白いです。何回読んでも笑っちゃう。

わずか4歳にして、パンツを脱いで、違う人のパンツを履いてくる状況を体験してきた我が子。もし、妻と夫の関係なら、これは間違いなく浮気の証拠である。

彼女に同化していく男のぞわぞわ小説

一気読み必須な短いシカさんの作品より。もう先が気になって、気になって。想像を超えてくる設定にいつもぞくぞくします。

身体を差し出す少女。文章が美しい小説

読後、独特な余韻を残すような文章が魅力的な桃胡 雪(みるく ゆき)さん。"わたしは魚の餌"…どっぷり感情移入してしまうのは、彼女の文才ゆえ。

だから私は、好きでもない男たちと寝た。大好きだったあの人に愛して貰えなかった私なんて、彼では無い魚たちに、食べつくされてしまえばいいのだ。さいわいにも魚たちは、私のからだに欲を覚えてくれる。魚たちの前では、私は「餌」としての価値を与えられる。もう私は命が尽きるまで、餌という扱いをされていればいいのだと思った。

誰かに花を贈りたくなる、そんな小説

プロじゃないのですか?と聞きたくなるほど完成された物書きの兄弟航路〜文学の海をゆく〜さん。じんわり温かくなる父と子、妻とわたし、そしてお花屋さんの話。

父の日に、この店で黄色い薔薇を買おうとした僕は、たった百五十円しか持っていませんでした。それなのに用意してくださったのは、ここに貼ってあったポスターと同じ、豪華な花束でした。子供だった僕は、百五十円で買えるものだと思い・・・

正しい不登校のやり方

子育てをする身として、そして不登校の経験がある者として、ぐっときた記事。必読。

両親が不登校を認めてくれた。
生きていけると思った。

遠隔でポッポーと鳴かせられる鳩時計

いつでもどこからでも、遠隔でポッポーと鳴らせる鳩時計。欲しい。これ、欲しい。お値段するけど欲しい!やはり商品にはストーリーが重要だと思った。両親に贈りたいなぁ。

言葉には必ず意味があって、その意味が僕の邪魔をして、「ありがとう」も「ごめん」も言いづらかったけど、意味がない「ポッポー」なら何度だって送れる。そして、相手が聞いたかどうかよりも、僕が送ったこと自体が、嬉しい。

ポプラ社の"あるかしらおじさん"

ポプラ社一般書通信さんが選ぶ、おすすめ本が紹介されています。ふむふむな本から、見たことのない本まで。なかなか面白い。

「あるかしらおじさん」は、ヨシタケシンスケさんの人気作『あるかしら書店』に出てくるキャラクターです。
架空の書店「あるかしら書店」の店長であり、お客さんの「こんな本あるかしら?」という問いかけにバシバシ答えてくれるスーパー書店員です。