マツウラ カオリ

陶芸作家 / 北欧スタイルの陶芸教室SLOW主宰 / 旅するフォルケホイスコーレ主宰 …

マツウラ カオリ

陶芸作家 / 北欧スタイルの陶芸教室SLOW主宰 / 旅するフォルケホイスコーレ主宰 会社員→バックパッカー→デンマーク遊学を経て、陶芸家になりました。 陶芸教室SLOW https://potterystudio-slow.jimdosite.com/

最近の記事

あいまいな旅の記憶を元に陶芸製作しています

元バックパッカーの陶芸作家、マツウラ です。 ホイスコーレの話の続きを書こうと思いつつも、 だいぶ月日が経ってしまいました。 製作も落ち着き、 明日から始まる2人展にむけて、 私の製作の種になっている「旅の記憶」のことを少し話します。 旅の記憶と陶芸国内や海外を放浪していた20代。 デンマークに留学した30代。 私の中での「旅の記憶」は、陶芸製作にとても影響を与えている。 最近作っているぺたんこシリーズはまさにそれで、 あいまいに思い出される「旅の記憶」を板状の土を組

    • お知らせ 12/9•10”器と暮らし市vol.4”に出店します

      陶芸作家のマツウラです。 今週末、12/9・10の器と暮らし市に出店します。 場所は愛知県長久手のモリコロパークです。 ジブリパークが隣接してます。 メレンゲの香炉や、ぺたんこシリーズをはじめ、 ストライプな食器や キャットボウルも並べます。 旅のこと、 自由に作陶できる 北欧スタイルの陶芸教室SLOW https://potterystudio-slow.jimdosite.com/ に興味ある方もぜひお越し下さい。 お待ちしております。 ◯器と暮らし市vo

      • #4 自分の適性を見極めるため、デンマーク・フォルケホイスコーレへ留学

        会社を辞めて、世界一周一人旅や鹿児島の島をめぐる旅など さまざまな旅を1年続けた結果、 「自分の人生を生きる」という初期設定が定まりました。 その手段として、どこでも生きていける「手に職」が欲しいと思うようになった私。 数多ある「手に職」からぼんやーりと、候補に上がってきたのは伝統工芸でした。 世界一周中、様々な国の人々と話すなかで、思い知らされるのが日本人としてのアイデンティティでした。 自国のことを文化、政治、社会なんでも知っている外国人に対して、 日本人は本当

        • #3 世界一周のその後。鹿児島の島を巡る旅で自分を生きたくなった。

          世界一周をして、デンマークに行ったのち陶芸家になったマツウラ です。 人類滅亡を信じて世界一周に出たのに滅亡しなかった…その後。 2012年のマヤの予言「人類滅亡」を信じて世界一周の旅に出たのに、 人類は滅亡せず、地球は今日も回っていた2013年。 マヤの嘘つき! と言ってやりたかったが、ぐっと堪えて今後の人生を考えました。 世界の不真面目な、楽しげな、働き方を散々目にしてしまったが最後、 日本の会社社会には戻りたくない、ヤダヤダ期に入っていた私。 いずれ戻るにせよ、

        あいまいな旅の記憶を元に陶芸製作しています

          #2 人類滅亡を信じて、会社を辞めて世界一周一人旅に出た話。

          大学卒業後、会社員として働いていた私。 国内外を旅したり、デンマークに留学したり、 陶芸家までの紆余曲折をダイジェストで自己紹介に書きました。 陶芸家になった転機は、バックパッカーで世界一周一人旅に出たことです。 世界一周旅のきっかけ2012年の3月~9月の6か月間、バックパッカーとして海外放浪の旅をしていました。南米をメインに、ヨーロッパの東側方面を周って訪れた国の数は23か国。 きっかけはなんと言っても、 マヤ暦の人類滅亡説です。 大学に進学、その後就職をして社

          #2 人類滅亡を信じて、会社を辞めて世界一周一人旅に出た話。

          #1 元バックパッカーの陶芸家です。

          はじめまして。旅する陶芸作家のマツウラ カオリです。 生まれも育ちも東京ですが、現在は愛知県の瀬戸で制作しています。 陶芸家というと大それた感じがするので、 普段は肩書きを陶芸作家と自称しています。 陶芸作家以外にも「北欧スタイルの陶芸教室SLOW」や「旅するフォルケホイスコーレ」の主宰もやってます。 会社員から陶芸家へ私は元々、文系の大学に進学し、 一般企業に就職して 会社員として働いていました。 陶芸とは全く関係のない生活です。 そんなふつーの会社員だったのです

          #1 元バックパッカーの陶芸家です。