見出し画像

よしきた台湾

続きです。前の記憶はこちら

グッモーニン台北。今日も良い天気☀️です。
今日は九份に行こうかと。
まずは、朝ごはん。今回は、朝食付きで予約してまして。アジア圏だと朝ごはんも色々食べたいものあるので、ホテルご飯はどうかねぇとも思うのだけど、便利と言えば便利。

中華粥とか、包子とか。中華と洋風と。
電気鍋があって、どうやらルーロー飯のようだったのだけど、空っぽ。。。で追加も来なかった。残念。
でも沸いたのは、生搾りオレンジジュース🍊‼️嬉々としてハンドル回してた。子供か?

お腹を満たして、いざ出発。MRT北門から九份行きの路線バスが出ているので、地下鉄に乗ってバス停に向かいます。の前に、友だちが両替をしたいと言うので、朝の散歩。
ホテルからまっすぐ1キロほど歩いたところのお茶屋さん。レートが良いのだそう。ちょうど開店時間に着いたのだけど、シャッターが下りていて、ふぇぇ…となっていたところ、店主のおじさんがバイクで登場。良かった。
両替ついでに、色々お茶のお話も伺って、お茶購入。

バス停に行く前に、もう一軒寄り道。
台湾に行きたかった目的の一つに、パイナップルケーキの仕入れがありまして。オークラプレステージ台北のそれも例に漏れず。
だ、け、ど。ちょうど品切れ中で買えなかった…残念。再訪を誓う。

中山から一駅だけ地下鉄に乗って、北門へ。
…歩けたんじゃん?もしかして。
グーグルマップでバスの時刻表も見れるので確認していたのだけど?
チョットヨクワカラナイ
と言うのは、ようやっとバスが着いたと思ったら、1人降車して、さ、乗り込も・・・としたら、乗せないよって出発してしまった。
すぐ次が来るからそっちなら乗れるから、的なことを言われたような?え?でも次って?時刻表でみる次のバスって30分後とかなんだけど???それとも臨時バス出してくれた、とか?的な話を、私たちの前に並んでいた、ベトナム(だったかな?)から来ていたカップルとしていたのだけど、詳細謎。
結局、臨時バス的なものだったみたいで、10分ほどして来たバスに乗れました。路線バスなのだけど、バスの仕立ては観光バスのようなのだから、立ち乗り禁止かなにかなのかしらねぇ?と。(だけども九份近くのバス停からは立ち乗りで人乗せてた、んだよね)
 ※高速バスなので立ち乗り禁なんですって。瑞芳駅以降は高速走らないか
  ら立ち乗りOKということらしい。

バスに揺られること小一時間で、九份に到着。
瑞芳車站過ぎたあたりから、山道に入っていくので、どんどん見晴らしがよく。九份老街で下車。あ、悠々カード使えるので、残高確認して乗車すると楽ですよ。

海海ー

それでは、散策。
友だちと2人、チェックしてたお店は全部食べ物!😋
お昼時なので、まずはお昼ごはんから。
友人チェックの魚肉団子のお店。お店おススメの、綜合魚丸湯(60元)と魯肉飯(40元)をオーダー。
カウンターでオーダー表書いて渡して、受け取って空いてる席にってタイプ(だったはず)

つみれみたいのも美味しいのだけど、白い団子のが。餡が入っているのと入っていないのと。
餡の入っている白い魚ボールが激うま。スープも魚の出汁で激うま。肉類と植物は日本に持ち込み禁止だけど、魚の加工品は持ち込み禁じゃないよねぇ???と本気で欲しかった。が、日持ちとかね、なので、買うとしてもここじゃないか?となり断念。

老街入ってちょっと行ったところにあるよ。ここよりも手前に、魚ボールのお店(魚丸伯仔)あるけどそこじゃないよ。そこも美味しそうだったけど。


通りすがりに、めっちゃ澄んだ笛の音がして、何かと思えばオカリナ屋さん。とりあえず、魚ボールに急いでいたのでw食後に戻る。
オカリナ…この世代の一部のヒトには刺さるよね。(トトロじゃないよ)
ネコとか鳥とかカエルとか、いろんな形・大きさのオカリナがございましたわ。200元~くらいだったので、お手頃価格。
にゃんこの(ペンダントタイプ)ちょっと欲しかったけど、ど。
友人は購入しました。上手く吹けるようになったかしら?

写真撮っていいよー。いっぱい宣伝して!と言われたのでw
お兄さんたちすごく上手く吹くから、みんな吹きたくなっちゃうよなぁって見てた。にゃんこ可愛い


それからまた、基山街をずんずん進んでいきます。
食後のデザートに、タロイモ餅?団子?
有名なお店みたいで、行列が出来てた。何種類かあったけど、一番シンプルな、なんも入っていないのにしたよ。(20元)
作業工程が見えるのだけど、餡の入っていないお団子は、ちぎって、ぎゅっと握ってだから、指の形。効率的!

ずんずん突き進んで来たら、見晴らしの良いところに来ました。
そもそも、千と千尋の神隠しの湯屋のモデルと巷で言われている、阿妹茶樓に行きたくてずんずん歩いてきたのだけど、ここまで来て、あれ???まだこの先かしら?と。

海が見えるよー

ちなみにこの日はとても天気が良かったのだけど、老街にあるお茶屋さん(高麗照茗茶。茶梅美味しかった)のお姉さん曰く、九份は365日のうち350日は雨なのに、今日はめづらしく晴れてるのよ!って言ってた。私最強?

お茶屋はどこかなぁ?とぼちぼち進むと、お堂があって、複数の神様が祭られてました。
ここの手前(だったような?)にハンコ屋さんがあって、そこの店主がこのお堂に祀られている神様についてお話してくれたのさ。

そのハンコ屋の店主は、名の知れたハンコ彫刻の方だそうで、日本のデパートの催事とかで呼ばれて何度か来日したこともあるんだとか。
気に入った石を選んで、書体とかデザインを選んで掘ってくれるんだって。2~3日かかるので、日本まで送ってくれるとのこと。
店頭に来てオーダーしてくれれば、送料含めて2000元くらい~(だったかな)で作成できるけど、台北市内とか日本で作るとなると倍以上の料金になるって言ってた。
水晶の石はキレイだったけど、私は実印等々あるので残念ながら。
友人は頼んでた!
お話していたら、どうやら私たちの親世代のようで(もう少し若く見えた)、もうそろそろお店も畳もうと思ってるというようなこと話してました。

で、阿妹茶樓はどこ!?どう見てもこの先ではなさそうなので、やっとGoogle先生を開く。
!!普通にスルーして来た、途中の階段のさきじゃん!
てことで戻る。

人気店というか有名店なので、基山街よりもさらに細くて狭い通路(というか階段)は混み込みしてた。店内混んでいるかもだけど、せっかくここまで来たのだから、お茶していくわよ

店内は1階~3階まであって、1~2階は店内。3階はテラス席。(屋根はあるよ)
おススメは景色の良い3階席ということなので、3階に突撃。
というか、店内に入って、特に席に案内してもらえるわけではないので、自分の行きたい階に行って、空いている席に座るスタイル。
でもま、3階に上がってキョロキョロしてたらここに座ってと言われたのだけど。そのテーブルは端ではなくて中ほどの席だったので、景色…残念!となっていたのだけど、ほどなくして端の席が空いたので、移動する?と案内してくれました。ラッキー☆
まぁ日差しが入り放題だったから、ちょっとジリジリ焼かれたけど(首筋)
でも景色が良くて気持ちよかった

急須で供されるお茶はNTD400~だったのと、暑かったし、で冰桂花蜜(NTD180)にしたの甘くておいしい!あと杏仁豆腐(NTD80)めちゃ観光地なのに良心的すぎるお値段。

そんで最後にもう1店。
阿妹茶樓前の階段をぐんぐん上っていって、ほぼ上りつけたところにある阿柑姨芋円へ。タロイモのお団子の甘味。ぜんざい的な?冷たいのと温かいのとあるのだけど、暑かったので冷たいの一択。
タロイモとかかぼちゃの芋圓と甘く炊いたお豆と氷がin。もちもち優しい甘さ。

1杯55元。緑いろのはヨモギか何かかしらね???お店の奥に食べられるスペースがあったとは知らず、階段上り切ったところの日陰で食べてたw氷ががっつりはいっていたので、日陰に居ると寒くなって日向に出てきたり。美味しかったー。芋圓お土産に買って来ればよかったかなぁ?

夕方になると夜景目的の人で混んでくるのと、市内に戻る人でバスに乗れない等々あるので、少し早めに戻ることに。
バス停に行ったら20人くらい並んでいたのだけど、なんとかギリギリバスに乗れました。

北門まで戻って、問屋街の迪化街へ。カゴバックとお茶を買いに。

レトロな街並みがよきよき

乾物の問屋も多くあり、カラスミ、どう使うかよく知らないけど、(日本で買うより)安いというので、お土産に買っていこうかなぁ?と考えていたのだけど、台湾って基本現金なのね。うん現金。それなりに両替はしてあったのだけど、心許なくなりそうだったのでカラスミは断念。無念。

カゴバック(ナイロン(漁師網)バックとかビニール素材のとか)のお店が何軒か軒を連ねていたのだけど、やっぱり高建桶店の品ぞろえが圧倒的でした。
ビニールバックのカラーリングとかデザインとか軽さとか、すごい可愛いし使い勝手もよさそうだったのだけど、多分私は使わないなぁ…と思ったので、友だちのお土産用に漁師網バックを購入。サイズによって35元~
色柄もたくさんあって悩む悩む。店主のおっちゃん、一見怖そうに見えたけど、色々出してくれて説明(営業トーク)してくれて、優しかった。
店内には、ビニールでないカゴバックや籠グッズ、木製の食器調理器具とか様々、所狭しと置いてあって、なかなか楽しかった。
使い途ないのに(持っていすぎて)食器の類って欲しくなるよね。

茶行巡り。
最初に、林華泰茶行へ。大きなお茶の缶がずらりと並んでいて、気になる茶葉があれば、蓋開けてスコップですくって香りをかがせてくれる。
もうお茶の香りがよろしくてよろしくて。
量り売りで好きなお茶を1/4斤(150g)~売ってくれます。料金表は1斤(600g)のお値段なので、お高い茶葉だとちょっと怯んじゃうお値段のも。凍頂烏龍茶とかね、ピンキリなんだけど、お高いやつだとこれまた結構なお値段で。
「これいいお茶だよ」って香りを試させてもらったお茶が、ホントものすごくよくてよくて。金宣茶というお茶なのだけど、これもランクが3種類あって、ヘタレなので(というか現金の手持ちが…)一番下の等級のを1/4斤買い求めました。あと凍頂高山烏龍茶も同様に。
もう絶対、次はたくさん現金握りしめてよいお茶を買いにくるんだ!って心に誓ったね。マジで。

2軒目は徳芳茶業。
美味しい(中国)茶の淹れ方を、どうしても知りたかった友人が、店主に尋ねたところ味見かたがたお店の奥で試飲させてくれました。
店主は日本語堪能で、色んなお茶の話をしてくれましたの。
凍頂烏龍茶から紅茶とか、4種類くらいを頂いたのだけど、湯呑は一口サイズで小さいのだけど、1煎目と2煎目だと味や香りが違うのとで、4~5煎目までそれぞれ飲むので、結構な水分量。
美味しいけど、どんな修行!?ってどんどん真顔になってしまった(お手洗い)

ポイントとしては(凍頂烏龍茶の場合)、お湯は100度。茶葉を入れる前に、茶器にお湯を入れて温める。温めに使ったお湯を捨ててから茶葉をひと匙。沸騰したお湯を注いで、70秒蒸らす。(いろいろ試した末、70秒にたどり着いたそう)
聞香杯に注ぎ、聞香杯から湯呑に注ぐという流れ。湯呑にお茶を移したら、名の通りの聞香杯でお茶の香りを楽しむ。
ホントに、1煎目と2煎目の香り違うし、お茶の味も違う。楽しい。

500mlは軽く飲んだので、お店を辞した後速攻お手洗いに向かったけどね!訪問する前に、商業施設のお手洗い見つけといてよかったよ(笑)

結構よろしい時間になったので、夜ごはん、
台北駅近くの劉山東牛肉麺に行くことに。ディーホアジェからバス1本で行けるので楽。
通り沿いではなく、ちょっとごちゃごちゃしたところ、路地の奥にあるお店なのだけど、ガイドブックにも載っている評判店なので、結構並んでた。
のだけど、回転は速かったので15分くらい待って入れたよ。
入店の順番が近づいてきたところで、メニューを渡されオーダーを聞いてきて、席に着いたらすぐに供される。めっちゃ効率よい!
牛肉麺の他に、キュウリの漬物みたいのも頼んだのだけど、番が来る前に品切れになってしまった残念。美味しそうだったんだけどな。

麺はおうどんのような太麺で、スープにからむからむ。お肉はほろほろで美味しいof美味しい。
おかわり欲しいくらいだったわー。牛肉麺は160元。
串にささった3色のは、ホテル近くの夜市で買い求めた揚げた餅。3本で50元だったかな

麺屋の近くに胡椒餅のお店があったので、帰りがけに買っていこうと思ったんだけど、終了してた。ざんねんー。先に買っておけばよかった。

ホテルの裏の道の小さな夜市に寄って、夜食とタピオカ買って今日は終了。
明日は買い物ディかな

おやすみなさい

続きはこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?