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おそらく日本では食べられないだろうなぁ・・・のマグロの白子

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

やー昨日は大変でした。
相方の従姉妹がいた間、予報に反してとてもお天気に恵まれたのですが、彼女が旅立った途端に雲ゆいが怪しくなり(火曜日の午前中)、午後から結構雨が降りました。
そして翌水曜日、つまり昨日は朝からシトシトという感じだったのですが、お昼前からいきなり大雨、雷。
どこか近くに雷落ちて、とにかくすごい音がしましたからね、その後停電。
運よくPCもスマホも充電ばっちりだったので、WiFiはスマのから繋いでやることを終えました。

そなんですよ、来客あると色々滞ってしまっていたので、やることが少々溜まっていました。

その後、1時間半くらい土砂降りが続き、その間雷も去って行かなかった。
昨日出かける予定があったら、結構厳しかったわ。
3時間くらいで電気が戻って、ホッとしました。

話は変わって、ちょっと珍しい食材をご紹介。
マグロの白子です。


でかい!
日本の私達が通常想像する白子とは全くの別物でしょう?
スライスして切り売りしています。
食感はたらの白子と同じ感じです、トロッ、グニャ、ホニャという感じ?

さえどう調理するかというと、基本は小麦粉を叩いてソテーかフリットです。
水分多いし、中途半端な量の油で作ると結構跳ねます。
トンカツ屋さんの量の油は使いたくないので、ソテーにしました。


これはしっかりと火を通した方が良いかな?と思い、じっくりと時間をかけて焼きました。
なかなか中まで火が通らない・・・。

ソテーした後に軽く塩、そしてレモン。
ご飯と一緒にお醤油垂らして食べても美味しいと思います。

ここ数年、あまり見かけなくなりました。
メスのマグロの方が多いということ?
卵巣はからすみになりますから。

そういえば日本のマグロ、卵巣や白子はどこへ消えているのかしら?
見かけたことのある方、食べたことのある方っていらっしゃいますか?
随分前に鮪漁の漁師さんが船の上で釣れたてのマグロから内臓を取り出しているシーンをテレビで見たことがあるのを思い出しました。
で、その時取り出したばかりの心臓を生のまま食べていたのです。
「これは漁師しか知らない味、市場には絶対に出回らないから」と言っていましたっけ。

アンコウは肝を食べるし、白子だって存在するのに、タラコだって普通に食べるのに、日本のマグロの卵巣と白子は何処へ?

因みにね、イタリアではあん肝、捨てられちゃいます。
所変わればですね。

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