(メモ)TOLAND VLOG浦島太郎考察(2)〜浦島太郎と桃太郎
こちらからの続き。
https://www.youtube.com/watch?v=3qmih9FSNTM
浦島太郎伝説。
の本初期、万葉集、丹後国風土記などに記される。
関連する神話が海幸彦と山幸彦。
海幸山幸
失くした釣り針を巡って兄弟が争う話は東南アジアでも見られる。
この話から読み取れること
弟・山幸彦は天皇家側。
兄・海幸彦は隼人族。
海神族の王はワタツミ。
豊玉姫と玉依姫はワタツミの娘。
山幸彦(天皇家)と海神族は国交断絶した。
浦島太郎
本名:浦の嶋子/筒川嶋子 丹後出身
古墳時代478年(大化の改新の200年前=出雲族の時代)の話
釣り上げた大亀が美女に変身。
美女はワタツミの娘(万葉集)、亀姫(丹後風土記)。
亀=龍宮の乙姫。
龍宮城=海中の蓬莱山。
→ 亀は出雲族の象徴。龍も出雲族の象徴。
つまり亀姫とは出雲族(正統竹内文書では出雲族の巫女とされる)
日向族が作った神話に龍は登場しない。
出雲大社は龍神信仰。大国主の息子タケミナカタは龍神。
正統竹内文書が語る浦島子
浦の島子事件は第10代崇神天皇の時に起きた(日本書紀と丹後風土記では雄略天皇時代とされる)。
出雲族の巫女が大勢の男に囲まれレイプされそうに。巫女は男性と交わると能力を失う。島子はそれを救う。
島子と巫女の結婚式に登場するのは女性のみ。
→男性陣は仕返しに出払っていた。つまり戦争。その国人間は皆殺しにされた。その国とは浦島太郎の故郷だった。島子が家に帰ったら国は変わり果て人はいない。ショックのあまり白髪になる。
→ では戦争の引き金となった島子とは何者か?
島子自身は非出雲族。故郷は滅ぼされたのだから、日向族でもない。
ということは、崇神時代の「第三勢力」だった。
正統竹内文書によれば、
初代神武から4代までは順調に進むが、周辺諸国との間でだんだんと戦争に発展(AD150年ごろ)。そこからいわゆる倭国大乱の時代へ突入。
倭国大乱は天皇が4代変わる期間続いたとされている。
「孝」がつく天皇たち
5代孝昭天皇
6代孝安天皇
7代孝霊天皇
8代孝元天皇
この時代、大和を奪われ九州に戻っていた。大和は他の勢力に奪われていた。
戦っていた相手は誰か
吉備国、温羅一族。鬼とされた。
7代孝霊天皇は171年に即位。
吉備討伐。
兄の大吉備諸進命が軍事司令官、息子の大吉備津彦、若日子建吉備津日子命
この3人が「桃太郎」。
3人でも「鬼=温羅一族」に勝てなかったので援軍を募ることにした。
勝てば褒美として土地をやることにした。
→ きびだんご
桃太郎の家来
犬 →犬養氏
猿 →猿女氏
キジ →鳥取氏
猿女氏は、元は温羅の味方だったのが、裏切った(温羅を切るが語源?)。
8代孝霊天皇の時代に完全勝利となる。
同時期、魏志倭人伝の卑弥呼の記載「男を王にしていたが戦争が収まらず、卑弥呼という女を王にしたら収まった」。
後漢書東夷伝「146〜189年の倭国大乱。国を治める者はいなかった」。カオスの時代。
この女王(ヒミコ)とは、孝霊天皇の娘、倭迹々日百襲姫。
百襲姫
父=孝霊天皇
母=倭国香媛(ヤマトクニカヒメ)*大和なら天孫系、倭なら出雲系
別名・意富夜麻登玖邇阿礼比売命(おほやまとくにあれひめのみこと)、絙某姉(はえいろね)、蠅伊呂泥(はえいろね)
つまり母は出雲族
大和(男性中心)と出雲(女性の祭祀が偉い)の共闘にてヒミコを擁立した。
温羅一族は両者にとって厄介な存在だった。
温羅=ウラ=「浦」島子=海幸彦
浦島太郎伝説が指すものはウラ。吉備の鬼退治。
(続く)
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