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自分の気持ちを言わずに小さな対立を避けてきた人へ


こんにちは。

今日は人と対立するより自分の気持ちを抑えることを選び、その場をまるく収めることを自ら選択してしまう人に向けて書いてみます。

自分の気持ちより周りの人との調和を優先してしまう人は、自分が周りの人と意見が違う時、なんなら、少し自分が不利になってしまう時でも、自ら受け入れ、その時感じた自分の意見や負の感情を無かったことにし、心の奥にしまってしまう癖、みたいなものがあったりします。

その方が、その瞬間は何も揉め事が起こらず、皆が幸せなような雰囲気で時間が流れるから。


何より調和を大切にする人は、例え自分が我慢しても、険悪で気まずい空気を避け、穏やかな空気がその場に流れることを選んでしまいます。

ほんの1回の我慢ならまだ良いけれど、そんな人はグループの中でも「何かあったら我慢してくれる人」の立ち位置に収まりやすく、そして本人も文句を言わずに受けいれる場合が多いものです。

よく、沢山の人に「○○さんはいい人だから」と言われる人がいますが、その後に続く言葉が、「だから大丈夫」とかだったりしたら、その人にとって良い環境かどうか、ちょっと心配になってしまいます。

でもそんな人は、その瞬間、心に負荷が溜まっていたとしても、にこにこと笑って聞いている場合が多いものです。

皆に対して優しい人でいる、と言うことは、とても素晴らしいこと。

でも、本当に持続できる優しさとは、自分を犠牲にして成り立たせたものではなく、自分にも優しさを向けるバランスの良さも兼ね備えたもの。

周りの人も大切だけど自分も大切。

何より大切にしているものが調和だとしても、違和感を誤魔化した調和より、意見を伝えながら微調整していく調和を大切にしていきましょう。

自分を我慢して他者を優先できる人は、他者を思いやる勇気や強さをすでに持っている人。

自分も大切にすることで、本当の意味で強く優しくなっていける。

他者を思いやる時、自分の気持ちとのバランスも
大切にしてみてくださいね。



最後まで読んで頂きありがとうございます。

明日がお仕事の方も
おやすみの方も
素敵な日々をお過ごしください。



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