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継続して受容しあっていく関係性


こんにちは。
今日は今朝スタエフで話した内容について、文章でお伝えしようと思います。

4月のスタエフでは「人間関係」にまつわることをお話しています。
今日は人間関係を形成していく中でちょっと意識してみるのもいいな、と思う、「受容しあう決意」ということについて話してみました。

今の世の中は人間関係を形成する際に使うと良いとされる、色々なコミュニケーションスキルがあったり、心理的に優位に立つ方法だとか、話し方のノウハウ、みたいなものが情報として沢山あると思います。

もちろんそれは、ビジネスや交渉の場面でもとても役に立つでしょうし、コミュニケーションの最初のきっかけに使えると思います。

ですが長期で誰かと関係を深く築いていく、ということを考えると、やはり、その人を大切にする気持ちに勝るものってないんじゃないかなと思ったりもします。


これから「自分が大切だと思う相手」に対する気持ち、というか、ちょっと心に置いておくと良いなと思う「向き合い方」について書いていこうと思います。

この「相手」とは、同じ温度で思い合えている相手のことを言います。

どちらか片方が思いが強かったり、どちらかが相手にいつも合わせている関係性では、今日の話しは当てはまらないと思ってください。

では、話しを続けていきますね。



長い人生の中でずっと関係を維持できている人って、表面上の関係ではなくなってきますよね。

そんな人にはコミュニケーションのスキルとかテクニックとか、そんなものではごまかせない素の自分が出てしまう間柄になっていくと思います。

私が言いたいのは、だから人としてのレベルを上げよう、とか、人間力を高めよう、とか、そういうことではなく、「相手のことを残念に思った時も、変わらず側にいる」という気持ちが大切だなぁと思う、ということです。


お互い完璧じゃないんですよね、人ってね。

色々な特徴があって、誰しも良いとこも悪いとこも混じりあったものだと思うんですが、そのデコボコな人達同士で、認め合ったり許しあったり、分かち合ったりしていくために必要なことは、「その人がどんな状態の時もできるだけ側に居よう」、そう思えることに勝ることってないんじゃないかなって思います。

そしてそれは特別なスキルよりも何倍も相手にも伝わることだとも、思うんですよね。

人間関係を長く形成していくことが苦手で、ちょっとしたことで、関係を経ってしまいがちな人は、この人は大切な人だ、と感じた相手には、「お互いを認めて受け入れる・受容しあう」ということを忘れないでいて欲しいと思います。


人との関係を築いていくって、そう簡単なことではなく、
時には嫌いになったり、離れたくなったり、そういう時期もあるものだと思います。

だけど「この人は大切だ」と感じる人とは、色々な部分を分かち合うことを簡単にやめないことも大切なことだと思います。
そうやって人と深く関わっていくことを重ねていくことで自分自身の人としての深みも増してくるんじゃないかなとも思います。

ただこれには注意点があって、(最初に「相手」について書きましたが)自分を犠牲にしてまで相手の全てを受け入れてしまいがちな人は、相手も自分と同じくらい自分を大切に思ってくれているかどうかを一度じっくり考えて欲しいなと思います。


自分のことを大切に思っていてくれていると自分自身も感じることができ、特別な人だと思える人に出会えたとき、その人を思い切り大切にしていきましょう。

人間関係ってとても難しいものですが、大切だと心から思える人に出会えた時は、自分に向き合うのと同じくらい、その人にも向き合ってみましょう。


豊かな人間関係はそういうことからも積み重なっていくものだと感じています。

そして、誰かを真剣に大切にする、誰かと真剣に向き合うというその経験は、自分を成長させていくと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今日は月曜日。
新しい一週間が始まりましたね。

今週も良い一週間を。
そして、今日も良い一日を。




新しいセッションを開始します。良かったらご覧ください。



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