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祇園祭をつらつら語る

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行事があれこれと中止になった2020年の祇園祭への気持ちの穴埋めに。
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2021年の祇園祭はこれにて終了

そんな訳で今年も粛々と祇園祭が終了しました。 今年の夏越祭の茅の輪。 これはちょうどタイ…

富良野 馨
2年前
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祇園囃子が(少しだけ)聴こえる街へ ・ 2

  以前の記事でも紹介しました「ひとり巡行」。 少しずつ進化を重ねていく我等が大丸百貨店…

富良野 馨
2年前
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祇園囃子が(少しだけ)聴こえる街へ ・ 1

そんな訳で(前回参照)、先週四条に買い物に行った際、バスの中から通りすがりに撮影した鉾建…

富良野 馨
2年前
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2021年の祇園祭はこれより開催

  すっかりnoteを放置プレイしている内に、今年の祇園祭も始まってしまいました(主に怠惰と…

富良野 馨
2年前
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祇園囃子の聴こえぬ街へ・11

祇園祭宵山販売スイーツの中で究極の品がこれ、「行者餅」。 どの辺が究極かと言うと、なんと…

富良野 馨
3年前
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祇園囃子の聴こえぬ街へ・10

宵山屋台グルメについては今まであれこれ紹介してまいりましたが、今回は正当派宵山グルメスイ…

富良野 馨
3年前
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祇園囃子の聴こえぬ街へ・9

前回に引き続き、祇園祭のイケメン特集。 イケメン、と申しますか、イケボーイズかな? 長刀鉾では、お稚児さんが乗って太刀で注連縄切りをするシーンが有名ですが、昔はここ以外の鉾にもお稚児さんが乗っていたそうで。 その名残で、稚児人形が乗っている鉾が現在も残っています。 トップ写真は、函谷鉾の嘉多丸君(かたまるぎみ)。 冠がものすんごくゴージャス。 わたしこの、冠のふっとい紐が顎にかかってるのって何とも言えず好きですね。りりしくもあいらしい。 鶏鉾のお稚児人形。 なぜか名前は

祇園囃子の聴こえぬ街へ・8

本日は、わたしが祇園祭の中でダントツにイケメンだと思う方を紹介します。 どうぞ刮目してご…

富良野 馨
3年前
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祇園囃子の聴こえぬ街へ・7

前回の予告通り、今回は「ひとり巡行(命名・わたし)」の話を。 山鉾という大変優れたアイコ…

富良野 馨
3年前
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祇園囃子の聴こえぬ街へ・6

祇園祭のハイライト、山鉾巡行の前夜祭となる宵山は、別名「屏風祭」とも呼ばれます。 宵山を…

富良野 馨
3年前
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祇園囃子の聴こえぬ街へ・5

前回の記事に引き続き、宵山トーク。 トップ画像は函谷(かんこ)鉾より奥に月鉾、更に遠くに…

富良野 馨
3年前
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2020年の祇園祭はこれにて終了

本日は1ヶ月続いた祇園祭の最終日。 トップ写真、東大路に面する八坂神社の西楼門、こんな幟…

富良野 馨
3年前
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祇園囃子の聴こえぬ街へ・4

祇園祭のハイライトは、皆様ご存知、山鉾巡行。 けれども朝〜真っ昼間という時間帯の上、日付…

富良野 馨
3年前
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祇園囃子の聴こえぬ街へ・3

今年の祇園祭は社会情勢により様々な行事が中止や縮小をよぎなくされております。 そんな中、各山鉾町のいくつかは、ちまきやお守りを販売してくださり、本当に有り難いことであります。 その中でも何とも嬉しかったのが黒主山。 何が嬉しかったと言ってこれ、ご町内に提灯を建ててくださったこと。 山鉾と一緒にこれが建つと、ものすごく祭気分が盛り上がるのです。 山鉾が建つと車は勿論通れなくなるので、否応無しに歩行者天国となります。その雰囲気も祭気分を助長してくれるのですが、その時の気持ち