Twitterを見て、昨日のニュースZEROでキエフから中継したジャーナリスト、佐藤和孝さん（ジャパンプレス）を非難する・侮辱するツイートがおおいことに驚き、憤りを覚えた。
　『緊張感がない』『これが日本のジャーナリストの現状』云々。
　（もちろんそれだけではないが。）
　彼は、アフガニスタンやイラクやシリアの最前線で命がけで取材してきた方々の一人。
　そしてシリア内戦では、謎の武装勢力に襲われ、最大の・最愛のパートナー、同志の山本美香さんを間近で亡くした方だ。
　
　知らないということだけで罪になることもある、と私は思う。

　ウクライナにはアジアプレスの綿井健陽さんも入ったそうだ。
　彼らの取材なくして、我々は真実を知ることはできない。
　私たちの代わりに体験し、見て、そして伝えてくれているのだ。

女優さんのように美しかった彼女は、骨がある、ヒューマンな優しさにあふれた女性でもあった。（彼女のことを知りたくて購入した本です。誤って子供向けを買ってしまったんですけど。）