ご機嫌の散歩からマンションに戻ると夫から俳優三浦春馬さんの訃報を聞きました。

彼の映画や佇まいが好きだった私はことばが出ません。

私たち家族の息子も数年前旅立ちました。
残された家族、周囲の人たちの大きなショックはいうまでもないことで。

俳優三浦春馬さんの訃報はとても痛いです。

自殺って言えなかった。 (日本語) 単行本 – 2002/10/1
自死遺児編集委員会 (編集), あしなが育英会 (編集)　
ISBN-13: 978-4763184108

さよならのあとで (日本語) 単行本（ソフトカバー） – 2012/1/27
ヘンリー・スコット・ホランド (著), 高橋和枝 (イラスト)
ISBN-13: 978-4904816042

この２冊をふっと思い出しました。

上手く年齢を重ねることができなかったのか、
先に旅立った彼にどんなことばをかけていいかわからないです。
それはみなそうだと思います。

高校２年の春に亡くなった長男が納棺されるときに来た中学の担任が
「死んじゃダメだろ！」といったことばがこころに突き刺さってます。
たしかに、いのちをそまつにしちゃいけない・・そうなんだけども。

それを選んだ事実は残っているし、
残された者はそれを受け入れるしかないのです。
多くの死のあとも・・それでも現実の時は続きます。
それだけは確かです。。

三浦春馬さんのご冥福をお祈りいたします。