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今日の日記:ひとりカラオケ

こんばんは。
私は歌が得意だと思っています。

すいません。(自称)です。
でも、流石に得意と言っていいだろう!と言うレベル(自称)に達しているので、得意と言わせていただきます。(自称)


私が初めて歌に触れたのは、小学4年生の頃。
友達の真似をして、合唱クラブに入りました。

謎に3歳からピアノを習っていた私は、その頃に、脳にドレミファソラシドが刻まれたらしく、合唱でハモる際も他のパートにつられず、音程が安定していました。
ピアノはいつまでたっても上手くなれず劣等生のまま辞めてしまいましたが、
合唱は向いていたようです。
そこで初めて「もしかしたら私は、歌が得意かもしれない?」と思いました。

合唱は小学校卒業を機に辞めてしまいましたが、歌が好きなことはずっと変わらず。
いつもお風呂場で歌を歌って、弟にうるさいと怒られていました。


しかし、恥ずかしがり屋だった私は、お風呂場では歌えても、人前では全力で歌えなかったのです。

高校生になると友達としょっちゅうカラオケに行くようになりましたが、音程は合っているけど、単調な歌い方なので上手いとは言えず。

その後社会人になってから、ギターが弾ける友人に誘われ、ボーカルとしてライブにも出てみましたが、録音を聞いて自分の歌の下手さに絶望しました(笑)


そんな私の歌が変わったきっかけは、ライブに誘ってくれた友人たちでした。
とにかく音楽が好きな人たちで、カラオケも全力で歌うのです。

大きな口を開け、立ち上がって踏ん張り、声が枯れるまで歌う。

私は、こんなに体力が尽きるまで歌ったことがない!!

自分の歌は浅い、上っ面だけを撫でているような歌だったな、何も伝わらないな、とその時に思ったのです。

それから、ミックスボイスを独学で練習し、低音域も出せるようになりました。80点台前半だったカラオケの点数も、90点台前半が平均となりました。
ギターの弾き語りも習得し、自分で曲を作り、表情や動きも含め表現ができるようになってきました。

そして私は歌を極め、歌手にな…

らずw

その後、女性アイドル(ももクロ)にハマった私は、カラオケで全力歌唱&全力ダンスを繰り広げ、友達を沸かせることにハマってしまったのです。
ついでにデスボイスも取得し、マキシマムザホルモンの爪爪爪を歌いきり、友人界隈にホルモンブームを巻き起こすことに成功しました。
しかし、その代償に喉を壊して声が出なくなり、耳鼻科で「今にもポリープが生まれそうな喉だねぇ」と言われる始末でした。

とまぁ、結局私はミュージシャンにならずとも、友達を沸かせることで承認欲求を満たしたわけですが、今でも歌は好きですのでよくカラオケに行きます。

現在は感染予防のため、友達とカラオケには行けないので、ここ1年はもっぱらひとりカラオケです。
ひとりカラオケは、他人に気を遣わず好きな曲を好きなだけ入れられるし、疲れたら好きなアーティストのPVを眺めてゴロゴロしたりできるので、控えめに言って天国です。

今日は2ヶ月ぶりに、天国、もといひとりカラオケに行ってきました。
最近のブームは自分のカラオケを録音し、家に帰ってから反省することです。
ここの音程が苦手だな、とか。全力で歌ったはずなのに全然そう聞こえないなぁ、とか。
自分の歌声を客観的に聞くのは、身体がゾワゾワッとなるくらい恥ずかしいですが、聞いた方が断然上手くなると思います。

ストレス発散して、歌も上手くなれる。
ひとりカラオケ、おすすめですよ。

そして安心してカラオケに行ける世界になったら、ぜひ私とカラオケ、行きましょう。爪爪爪、歌いますよ。


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