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ごんすけ、大手町三井ホールに行きたかったってよ。

ごんすけです。
こんにちは。

今日は東京女子プロレスの大手町三井ホール大会でしたね。
現地に行きたった、行きたかった。
だが、しかし、体力的にカッスカス状態のごんすけは配信視聴で我慢です。
せっかくなので、試合の感想書きます。
(/・ω・)/

○第一試合 中島翔子vs上原わかな
夢プロレスの再選となるこの試合。
…ではあるけれど、わかなちゃんがデカくなっている!
比喩表現とかではなくて、実際にサイズが!
この短期間で!
しかし、ウェイトアップした身体を使いこなせていないのか、時折思い通りには動けていないような素振りも。
それが泥臭くも一生懸命に見えるのが新人選手のいいところでもあります。
もともと器用で運動神経もよさそうだし、今の積み重ねがきっと未来につながると思う。
そして新人を相手にしても、熱くて面白い試合を見せてくれるしょこたんの度量と技術は圧巻です。さすが何でもこなせる努力の人!

○第二試合 3WAYマッチ 瑞希vsハイパーミサヲvs原宿ぽむ
新人以外で唯一トーナメントにエントリーしていないぽむちゃんの出る試合。
いやぁ、3WAYってプロレスラーの力量が試されるっていうけれど、本当に卓越された試合です。
ハイパミさんの相手を翻弄する展開から、間髪入れずに瑞希さんが翻弄してくる展開に…。そして、常に翻弄されやすいぽむちゃん。
展開はめまぐるしく入れ替わりながらも、停滞する時間がなくて。
小気味よいプロレスは楽しく、時に激しく。
贅沢な第二試合だったと言えます。

○第三試合 辰巳リカ&渡辺未詩&HIMAWARIvs鈴芽&遠藤有栖&鳥喰かや
新人選手のHIMAWARIちゃんを除く5人が、この日はトーナメントの試合のない選手で組まれたこの試合。
特に二回戦からの白昼夢(リカ&未詩)&と、でいじーもんきー(鈴芽&有栖)はトーナメントのブロックが逆であるものの、勝ち進めば対戦する可能性もある。
そういう意味ではシリアス一辺倒な展開も想定できたが、明るく楽しい展開も挟めるのが東女の良いところ!
トーナメントにエントリーしていないHIMAちゃんの立ち回りも、そこに貢献できていたのかなぁ…。
白昼夢も、でじもんも、鳥喰さんも、けがで欠場中の猫ちゃんも、次は1.19新宿FECE大会でトーナメント公式戦です。
次戦も期待大ですね!!!

○第四試合 トーナメント1回戦 上福ゆき&桐生真弥vs宮本もか&長野じゅりあ
東洋盟友(上福&桐生)と、共に空手有段者である宮本&長野の試合。
結果は、キャリアで勝る東洋盟友が貫録の圧勝…………かと思いきや、まさか、まさかの、アップセット劇!
もかちゃん&じゅりあさんの勝利!

気になったのは、少し前から真弥さんが左肩を痛めていたこと。
この日はテーピングはしていなかったものの、この前からテーピングしていたし、受け身を取る際も左肩を庇うようにしていました。
猫ちゃんも肩を痛め、大事をとって欠場していました。
ましてや、真弥さんは過去にも肩を痛めているし、無理はしないで欲しいです。
しっかり治して、ベストのパフォーマンスを!!!

○セミファイナル トーナメント1回戦 赤井沙希&荒井優希vs愛野ユキ&らく
本来であれば昨年11月にタッグタイトル戦として行われていた組み合わせ。
その時は、らくちゃんの欠場により、急遽ぽむちゃんが代打で出場し、自身初のタイトル挑戦となった試合でした。
あの試合は、ぽむちゃんの悲壮な決意が感動を生みましたが、惜しくもタイトル奪取ならずでした。
そして、あの時の”if“が今日実現したのです。

もしかするとユキさん&らくちゃんも、あの日を思い浮かべて令和のAA砲(赤井&荒井)に挑んでいたかもしれません。
いつもは、明るく楽しい試合のらくちゃんが、いつになくシリアス多めに戦います。
いつの間にこんなに強くなったのか…いや、ずっと前から強かったじゃないか、らくちゃんは!
そして、ユキさんと赤井さんのぶつかり合いも激しかった。
打撃で勝る赤井さんは、これでもかとユキさんに蹴りを入れ続けていた。

この試合では、赤井さんのベテランとしての意地が垣間見えました。
思えば赤井さんも、10年戦士。
ベルトを失った直後の今だからこそ、踏ん張り時なのを誰よりも理解しています。
もう一度、令和のAA砲でベルトをまくために、ここで負ける訳にはいかないから。
最後の粘り強いグラウンドでの勝利に、ベテランの意地と、強さと、上手さが詰まっていました。

○メインイベント トーナメント2回戦 山下実優&伊藤麻希vs乃蒼ヒカリ&角田奈穂
121000000(山下&伊藤)vsふりーWiFi(乃蒼&角田)の試合。
初日ですがシードになるので2回戦になります。
この試合では、1.4後楽園ホール大会で頭を打って以来欠場していた山下さんが復帰しました。
山下さんのコンディションは一体どうなんだろう…?
なんて心配は不要なレベルで、バチバチに激しい試合でした。
なんて言うか、絶対女王だった頃の、“強くて”、”怖い”、山下でした。
2023年の山下は、きっと”バリ強”モードで突っ走ろうとしているのかも。
1.4でベルトを取れず、イギリス遠征もキャンセルになったフラストレーションも上重ねされてか、もうすごい迫力でした。
伊藤ちゃんも触発されてか、あるいは私怨か、いつも以上に激しいあたりです。
それを真っ向から受け続けたヒカリも、天晴れでピカイチです。

それはそうと、試合後のマイクで、121000000がタッグベルト未戴冠だったと気付かされる…。
えええええええ、こんなに強い二人がまだベルト巻いてなかったっけ?
そうか、個別でベルトは巻いていても、この二人でタッグベルトは見てみたいな。
そして、久々の強くて怖い山下も、なかなか刺激的でした!
やはり、この二人が今タッグトーナメントの1丁目1番地でしょうか。

てな具合で、感想書きました。
あああ、二時間ぐらい書いてますよ…。
でも、今日は疲れているので、この辺で…。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
では、また。