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アイの歌声を聞かせて

2021年11月23日(火)

知らなかったけど、この日は休日でした。
なので子供達もお休みでうちにいます。
碧音ちゃんはダンスの稽古があるらしく、必然的に子供達の面倒を見ることに。

しかし、あと一週間で
『クロミネンス・クロニクル』
の稽古が始まるのに、まだ台本が書けていない!

プロットをもらったのが一週間ほど前で、それもプロットと言うにはキャラクターの性格や目的なんか何もなく、取り敢えず移動した場所だけが書かれているような感じだ。

そこから、取り敢えず過去の作品からキャラクター達の情報を聞き出し、なんとか書き始める。
本当は今日、休みを使ってかなり書き上げないと間に合わないと思っていたが、仕方ない。子供がいると予定通りになんて仕事は進まなくなる。

きっと凄い働いて、ガンガン稼げる人は、子供の面倒をほとんど見ない人なんじゃないか?
と思うくらいに、子供の時間は大人の時間と全く合わない時間で動いている。

なので、取り敢えず休みだから映画へ。
『トロピカルージュプリキュア』の映画に誘うと
何故か碧香は乗り気じゃない。
何故だ!?あんなに観たがっていたのに。
プリキュア大好きだったのに。

なので、急遽俺が観てみたかった
『アイの歌声を聞かせて』
を観に行った。

話題の映画で、予告から名作の匂いがしていた。

急いで行き
ポップコーンを買ってから客席へ。
かなり混んでいる。

少しはじまっていたが、着席してみ始める。

碧香も寧音もきちんと観られるからえらい。

そして観た。

うむ!良い話だし、面白いし、良い映画だとは思う。
ミュージカルとして歌の使い方も良い。
もう少し歌を聞きたかったけど。

だけど、最後に大感動できると勝手に思っていたせいか、そこまで予想外の展開にはならず。
そこそこ普通に終わっていったので、物足りなさを感じてしまった。
でも、それは人それぞれで、あの展開が予想外で感動する人もいるだろう。

偶々俺がSFの物語を書く人だから、想像してしまっているだけだとも思う。

でも、土屋太鳳ちゃんも上手いし、登場人物達が皆んな共感できそうな、それでいてアニメ的でキャラが立っていて、とてもよいバランスで作られていると思った。

かなり丁寧にロボットがいる近未来の世界を描き出してて、それがこの作品の1番大切なところなんじゃないかなー。
と思いました。

良い映画なのでオススメです。

そして、終わったらそのまま
ピュアキッズへと行って子供達は自由に遊び放題。
俺はパソコンで台本作業を夕方まで延々と続ける。
たまたま小学校の友達がいたらしく、ずーっと遊んでいた。
俺の方もそこそこに書くことができた。
既にプロットとは全然違う話になっているが、まあ仕方ない。
こっちの方が面白いんだから!!!!

そんなこんなで、12/8〜12まで
阿佐ヶ谷アルシェにて
初の神話以外の
《アクティブイマジネーション朗読劇》
『クロミネンス・クロニクル』
やります!!
お時間ありましたら劇場まで足をお運びくださいませーー!!

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