⭕明日！　22日(土)正午
《チケット発売開始》です！！

緊急事態宣言の中。
皆が家から出られなくなり
演劇なんてやれなくなった時。

ふと、いつもやってる朗読劇ならばオンラインでも「演劇」をやれるのではないか？

と思いいたり、急遽二週間前に企画して、声優の仲間たちに声かけて、ZOOMなんて全く分かってなかったのに強引に始めた朗読劇。

最初は全員がZOOMに入るのも、本を読み合うのも上手く行かずに、こりゃ想像以上に障害が多くて、無理なのでは？と不安が襲ってきた稽古。
しかし、プロフェッショナルなスタッフと出演者たちの努力と勉強とテンションで、どうにかやってみた初のオンライン公演。

感覚は舞台とは違うけど、リアルタイムで世界中が繋がり同じ時と空間を共有することで、舞台のような、その瞬間しか生まれない楽しさを生み出せる事を感じた。

そして、月に一度のペースで公演を敢行！
２度目には照明をプラスして。
台詞のやり取りをZOOM用に組み立てた。

三回目。役者は劇場に集まって、無観客で配信しようかと企画したが、感染者が急増したため、急遽三度目の自宅配信へ。
照明の色とタイミングを全員で合わせてクオリティを上げた。
音響の使い方を変えて更に見やすくしてみた。

目に見えて演劇としてのクオリティが上がっていった。
ノウハウは経験からしか得られない。
それが知恵となり、次への一歩となる。

そして、来週。
遂にアクティブイマジネーション朗読劇オンライン公演。
「古事記」が最終章となる。
感染者が増えてるのもあるが、ここまで来たらZOOM演劇として最後までこだわって更なる完成形を目指そうと思う。

子供の頃から名前だけ知っていた古事記。
アクティブイマジネーション朗読劇の為に勉強したら、なんとも魅力的で楽しい世界だった。
でも古事記や神話の本かんかは、学者さんが書いてるせいか、淡々としてて教科書みたいで面白くないし、イメージが沸きにくい。
何より人間心理の考察に矛盾があり、魅力的ではない。
だから僕は物語として語ろうと思った。

遥か昔の人たちが想像した、理屈じゃ考えられない世界。
神様が国土や炎や島を生む。
ビジュアル化不可能なそんな世界だからこそ、言葉でのみ表現する朗読劇の題材にぴったりだと思った。

その古事記のシリーズがこれで終わる。
とても好きな終わり方で、自分でもラストシーンは気に入っている。

そんな公演をやります。

8/30(日)２０時から

夏の終わりに、神様の終わりの話をいかがでしょうか？

★カプセル兵団オンライン公演★
アクティブイマジネーション朗読劇

『カプセル兵団の古事記４』
~神功皇后、仁徳天皇、オケとヲケの話~

詳細はカプセル兵団ホームページから

https://gmk-2zzznf-91vv2gw.wixsite.com/kapselheidan-gaiden

おそらく、今の時代しか体験できないてあろうZOOMによるオンライン演劇。
是非、体験してみてください。