恋に恋しているやつ多くない?
好きな人ができたとき。
その人の何を見て、どんなところを好きになったのか。
理由はなんでもいいが、いつも話を聞いてると「本当にその人を好きなのか?」と思うことが多い。
恋しているという現象に酔っている人
すなわち、恋に恋している人が多いと感じる。
恋は盲目、というように
その人だけしか見えない、
その人の良いところしか見えない、
その人の悪いところも良いとしか思えない
だけでなく、
その人を好きだと言っている自分が好きで
その人が何を考えているかなんて知ったこっちゃない
みたいな。ある意味恋は盲目、という。
拙い文章であるがどうか伝わってほしい。
その人が優しくて好きだとか、笑顔が可愛いだとか、小さなところにも気づいてくれるだとか、
それが好きになるきっかけだった、というなら分かるが、表面的なところしか見ておらず、結局はそういうのを誰かに話したくて堪らない自分可愛いみたいな風に落ち着いている気がする。
「へぇ、よかったね。
わたしはあまり恋がわからないから羨ましいよ。」
決まって使う定型文を彼女に言えば、
「恋するとわかるよ!今すごく楽しい!」
なんて返ってくる。
恋をしているという現象が楽しいのだろう。こういう人ほど付き合うとすぐに冷めたとか言う。
失恋したらしたでその人の悪いところを見つけて愚痴ばかり話す。
本当に好きだったのなら、
本当に恋をしていたのなら、
“そう”はいかないだろう?
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