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「介護離職」・・・賃金について

 こんにちは、芥子です。
 今回は、現在進行形にある「介護離職」に
ついてお話をしようと思います。
 離職はどこの会社でもありますが、
介護業界でも今深刻な状況になっています。

 何故離職が進んでいるのか・・・
・仕事がキツい割には、給料が少ない。
・職員同士の関係が大変
・サービス残業が多い
 
ざっとこんな感じでしょうか

 皆さんの職場でも同じような理由で
辞められる方いらっしゃるでしょうか?
 今回は給料についてお話ししますね。
 「仕事がキツい割に、給料が少ない」
確かに、キツいですよね。自分もそう思います。
給料面に関して言えば、その職場によって
違いが大きいのかもしれません。
 給料は基本給があり、その基本給とその他の
支給手当金だったり、差し引かれる控除金額が
あり、その後のいわゆる手取り額が低くて、
「やってらんねえ」と転職するのか、全く違う
職種に着くのか・・・。

 自分の場合・・・(現在の職場の場合)
高卒・中途採用のおばさん。介護歴17年
職歴:訪問介護・小規模多機能・デイ・有料
   グループホーム・特養・ショート
基本給:¥189800
資格手当:¥3000
処遇改善:¥6000 ※夜勤手当に1回¥6000
          プラス、他は賞与含む。
          夏冬トータル¥260000
夜勤手当・通勤手当・住宅手当・時間外労働 
賞与2回/トータル3.8ヶ月分
 これが基本になります。
差し引かれる額は、年齢などもあるので
ここは仕方ないと思うのですが・・・。

現職場の前の職場の給料は・・・
基本給:¥146000
資格手当:¥20000
処遇改善:これに関しては、1年分まとめて
 3月支給。¥385000(成果配分金として)
職務手当:¥25000
早出手当:1回¥600
改善:¥17000(これは意味不明)
この他、夜勤手当・リーダー手当
時間外労働・賞与なし
これから差し引かれる形になります。
 
自分のこだわりとしては、
・基本給が高い事
・休日が年間120日以上ある事
・夜勤手当が高い事
・賞与がある事
・住宅手当・通勤手当がある事
以上になります。

 これが現状です。
皆さんの給料とは、どのくらい差がありますか?
地域などでもかなり変わると思うので、
一概には言えませんが、学歴や役職に就かれた
方はまた違うと思います。
平の職員は、夜勤の回数を増やさないと
給料は上がりませんし、それで身体を壊しては
意味がありません。
 自分はもう、老後に向けて現状維持なの
ですが、若者に関しては無理してまでやり
たくはないと思うのです。
家庭を持ちたくても、給料が低いと自信も
持てません。なので20代後半から30代になる
年齢の方々が、多く辞められています。
 この年代の方々が、もっと働きやすいように
変えていかないと、どの仕事も続かないように
思います。
 最近では「賃金¥6000アップ」なんて言われ
ていますが、実際はどうなるもか全くわかりま
せんし、信用もありません。

 生きていくためには、お金は大事です。
でも身体を壊しては意味がありません。
安心して生活が出来る仕組みに、その時代ごとに
変えていかないと古い仕組みのままでは
成り立たない事を、国のお偉いさんに伝われば
いいのですが・・・
一番難しいところですね。

 さて長々となってしまいました。
次回は、「介護離職」の職員同士の関係について
お話しようと思います。
   


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