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窮鼠日記31 ママと呼ばれるパパ(ミクシィに過去に書いた日記)

2007年06月29日17:17
今日、風邪をこじらせたので馬場の店での仕事を早上がりして、小平の行きつけの内科に直行する。そこは外科と小児科もかねて営業(?)してる。3歳くらいの子供と23歳くらいのパパが一組先に待合室にいたのだが、不思議なことに、子供が、パパのことを「ママ、ママ」と呼んでいるのだ。
高熱に浮かされる頭で、これはどうゆうことなのかと考えたのだが、パパはママと離婚後、あるいは離婚前に性転換したので、ママと呼ばせるようになったのか?単にシングルファーザーになった後に、ママ代わりに子育てをしている手前、慣習的に「ママ」とも呼ばれているのか?
でも、ちょっとナヨナヨしてたけども、どう観ても、それはパパなのである。
吉本ばななの『キッチン』という小説を今思い出したが、これも東京という大都会の熱分が生み出す、境界超越現象の一つなのだろうか?
午後8時から東大和の店で働かねばならぬので、このへんで思索はやめて一時間だけ、薬呑んで休息をとろう。

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