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28.[入学前のアメリカ大学訪問について]

今日は学生アスリートとしてアメリカの大学に入学する前のアメリカ大学訪問についてシェアしたいと思います!

アメリカの大学のシステム等については以前の記事をご覧になってください^^

私は大学を決める際にたくさんの大学を訪問させて頂きました!

大学訪問は自分で行ってキャンパス内を見学することも出来ますが、スポーツで大学に入学する場合大学の監督にキャンパス内を案内してもらうことも可能です。

スポーツ入学で大学を訪問する場合'Unofficial Visit''Official Visit' の2つのパターンがあります。

大学訪問するにもNCAAから細かいルールが決められています。UnofficialでもOfficialでも訪問を始められるのは高校3年生になる前の8月からです。(アメリカの高校は4年生で学校が学校が始まるのは8月中旬~9月)

2つのvisit方法の大きな違いは、'Unofficial Visit'の場合、監督に連絡を取らずにキャンパスに行き自分でキャンパス内を見学するのもよし、前もって監督に連絡してキャンパス内を案内してもらうことも出来ますが、飛行機代や宿泊代などは全て自費になります><

'Official Visit'は大学側が選手と親の分の飛行機代、宿泊代、1日3食分の食事代、3チケット分のスポーツイベントは全額出してもらえることです!

当時私が高校生の時とだいぶルールが変わっていますが、'Official visit'はDivision 1の大学に限り、1大学1回までですが(もしその大学の監督が変わった場合は再度訪問可能)、何回でも行くことが可能になりました。
Division 2,3については制限があるそうです。

大学の監督によって訪問内容は異なりますが、基本的に大学訪問は2日〜3日間です。

Official visitでできることとしては…
・大学の施設を一通り見学
・大学の授業を実際に受けて体験する
・寮や大学周りを散策する
・トレーナーさんやアカデミックアドバイザーを紹介してもらう
・大学のカフェテリアで食事をする
・チームメイトと交流する
チームのメンバーと実際に会って話を聞かせてもらいチームの雰囲気を知ることも出来ます。

特に’Official visit’で行く場合は監督はもちろん、学業面でヘルプしてくれるアカデミックアドバイザーやトレーナーさんたちにも会うことができるので、事前に質問リストを作成して、現地に行った時に積極的に質問をしてノートを取ると自分がどのくらいその大学に興味があるかアピールにもなるのでとても大切です!!

また、大学に入ってからチームメイトはほぼ毎日一緒に生活する家族のような存在になるので、どの大学に入学するか決めた後は特に事前に連絡をとって話をしておくことも自分が安心するし、早く馴染めるという部分で大切です!

そして大学訪問するにもNCAAから細かいルールが決められています。UnofficialでもOfficialでも訪問を始められるのは高校3年生になる前の8月からです。

日本では想像も出来ないようなシステムなので私も最初は混乱していましたが、どの大学も素晴らしいキャンパスを持っていて、州によって雰囲気も全然違ったので大学訪問は楽しかったです^^

私が大学を決めるにあたって大切にしていたことは、チームの雰囲気、チームメイト、監督と上手くやっていけそうかどうか。練習環境、天候など優先順位をつけていました。
そして日本からも直行便があって住みやすい、何よりチームメイトがとても優しく自分に合っていたワシントン大学に行くことに決めました!

ワシントン大学にOfficial visitで訪問した時に当時のチームメイトと📸


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