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COSMOS たましいの楽園 大天使ミカエルとの10年間の記録 1992年~2002年 14歳~24歳 No.70

人生の実験と研究
2000年10月12日  22歳

私にとってダイエットとは何の象徴だったのだろう?

私は自分の身体のことをもっと知りたいという興味、好奇心から様々な実験を毎日繰り返した。

でも自分のベストプロポーションを維持することはなかなか出来なかった。

痩せてから何をするのか?
痩せたら何が手に入るのか?

それが最大の問題だった。 

特に何も考えなくても、細い体を保っている女の子たちを羨ましいと思った。

本当はみんな色々考えているのかもしれないけど。

だけど私は、人の目を気にすることによって、
ただ綺麗になりたいという理由だけで、
痩せることはできない。

だからこそ自分の仕組みを認めるしかなかった。
だから生きるために、
自分を肯定するために、
太ると分かっていながら食べた。

イギリスでの最後の期間、
食べることだけが私と世界をつなげていた。

そして今、日本に帰ってきて私の精神は強化された。

精神の弱さがひっくり返り、とても強くなった。
肉体の弱さは隠れていたが、前面に表れて弱くなった。

精神は強く、肉体が弱い。

その肉体の弱さをカバーするために食べた。
食べないと人と関われない。
勉強できない。
生きられない。

生きたい。勉強したい。人と関わりたい。
全ての人を受け入れた。

食べて、勉強して、色々なことを深く考えながら
生きることで、私は全てを受け入れた。

そして私はまだその強大な力をしっかりと持続したままで今を生きている。

今までは多くの魂のキーワードに関わることだけで満足してきた。

それらのキーワードを集め、身近にそれらがあればそれでよかった。

でもこれからは違う。
もっともっと深く理解すること。
本当はそれらが何を意味しているのか。
なぜそれらのキーワードにそれほどまでにこだわったのか。
本当に心の底から分からなければいけないんだ。

人生に対してのひと通りの実験を済ませた。
自分なりの研究もした。
そして今。

私はこれから先のことを現実として具体的に考えている。

ではこれから何をしたいの?
何をするの?

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