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COSMOS たましいの楽園 大天使ミカエルとの10年間の記録 1992年~2002年 14歳~24歳 No.71

photo by Karen 

5年間の振り返り(予備校〜大学4年間)
自分の中の陰と陽の性質
2000年10月15日  22歳

18歳から19歳の予備校の1年間。
大学試験直前の1ヶ月間、有料自習室で毎日勉強した。誰とも会わず毎日ただ黙々と勉強したことで、私の中の「陰の性質」が100%の状態になり強化された。
 

20歳の時、純粋な恋愛感情を経験し、Coccoの歌を聴いてその痛みを感じ続けた。

そこから女性として美しくなりたいという気持ちが生まれ、ダイエット(エステやスポーツジム通い)をしたり、ファッションやヘアスタイルなども気を使うようになった。

22歳、イギリスで勉強したくさんの人と出会い、触れ合った。自分の本当にしたい勉強や将来の仕事を真剣に考え、人に言葉にして伝え、陽の性質を100%強化した。

そして今に至る。
来年2001年に23歳になり3月に大学を卒業する。

18歳の時から5年間、いつも心の奥底で持ち続けた信念。それは「私が私になる」ということ。

いつも私が私でいる、ということ。
それでも23歳はひとつのスタート地点でしかない。

それが21世紀の意味。2001年の意味。
だからこそ22歳の今、今世紀最後の期間、
1日1日を大切に生きよう。


今までの5年間を振り返ろう。
高校を卒業してからの私。
予備校に通い続けた私。
大学に入学した私。

写真部に入った私。
新宿のレストランでバイトを始めた私。
北海道のワークキャンプへ行った私。
イギリス留学を決めた私。
イギリスの大学での私。

1つ1つが挑戦だった。
1つ1つを必死の覚悟で行った。
毎日が綱渡りをしているようだった。
今、生きていることが不思議なくらい。

私はどんな暗闇にも耐えた。
私の存在が人の目に映らなくても。
時々ブラックホールに墜ちてしまって
消えていても、死なずに生き続けた。

だから今もここにいられる。

私はこんなにも強くなった。
そしてあなたに微笑むことができる。
涙を見せることができる。

思ったことを素直に口にできる。
自分の違和感さえ平気で人に伝えられる。

それがきっとこの5年間の意味なんだろう。

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