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試験のその後。

私は降りながら、リフトに声をかけた。

助けてくれて、ありがとうね!


そして、教官にも大きな声で「ありがとうございました!」と伝えた。


教官は開口一番、こう言ってくれた。
「すごいうまくなったな!」

私はとっても嬉しかった。
そしてさらに、教官はこう言った。

学科と実技足すと、これまでの最高点ちゃうかな。みんなに言えないけど、すごい良かったから教えとくな。お疲れさま!


私は嬉しかった!だけど、それは一番だったから嬉しいというのとは全く違う。頑張ったことが報われた気がして嬉しかったのだ。


優劣とかそんな感情はどこにもなかった。
ただ、やること、やるべきこと、やれることをキチンとこなしていけば結果はついてくるんだ!という当たり前のことに気づいた。


人はファンタジーのように、「やること」を「やらず」して成果を得ようとすることがあるが、成果を得たければやればいいのだと思う。


私はヘルメットを脱ぎながら、教室に帰り、、、おじさんの「どうやった?」の声にVサインで答えると、「よかったな〜」と言ってくれた。


結果は全員合格!
最後におじさんはみんなに感謝を込めて、ジュースを買ってくれた。

このグループにあの教官だったから合格できた!


と何回も言っていた。私もそう思う。別の隣のグループは殺伐としていたから、、、


私はおじさんに「今度山に一緒に登ろうな、、、」と言われていたのに、連絡先を交換せずに帰ってしまった(笑)


でもお店の場所は聞いたので、営業再開したらサプライズ訪問しようと思う。


フォークリフトのテクニックよりも、別の大切なものを得た4日間に感謝!


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