チョーキングで遊ぼう!
この記事を読んでいただいているあなたは、「チョーキング」は好きですか?
私は、チョーキングが大好きです☺️
適当にフレーズを弾こうと思ったら、1小節に1回くらいチョーキングを入れている気がします🤣
もしあなたがギターを始めたばかりだとしたら、「手首でをひねって弦を押し上げる感覚」が分からず、指で弦を押し上げてしまい、指が疲れたり痛くなったりして大変ですよね😵💫
でも、出来るようになると「あぁ、ギターを弾いている!」という感じがしてとても楽しいです🥳
ただ、チョーキング自体が出来るようになった方でも、音程が合っているか気になることはないですか?
私は音感がほとんどないので、自分のチョーキングに自信がありませんでした。
(というか、今でも不安ですが💦)
音程確認のために「別の弦で同じ音を出す」という方法が良く使われると思います。
例えば、中指と薬指を使って3弦の7フレットでチョーキング(全音)を行い、人差し指で2弦の5フレットを押さえて音がずれていないか確認するという感じですね。
しかし、この方法は「アームが付いていてブリッジを動かせるタイプのギター」ではズレが発生します。
どういうことかと言うと、
チョーキングする
チョーキングした弦にかかる張力が強くなる
そのせいで、ブリッジが微妙に引っ張られる
他の弦にかかる張力は少し弱まる
チョーキングした弦以外は、若干音が下がる
ということです。
ブリッジを支えるバネの強さによってもズレ方が変わってくるので、気にせず弾いても問題ないこともあるかも知れません。
また、その微妙なズレが音楽的には心地よいこともあったりします。
ただ、基本的にはちゃんとした基準を知った上で、変化の量を自在にコントロール出来るというのが一番良いと思います。
前置きが非常に長くなってしまいましたが、私が昔、チョーキングの練習の時にやっていた遊びをお伝えしたいと思います。
チューナーを使う!
「え、そこまでちゃんと測るの?」と思うかも知れませんが、やってみると意外と楽しいです😄
1.まずは慣れる
ギターとチューナーを繋ぎ、音を出します。
例えば、先程の例に合わせて3弦7フレットで弾くと、チューナーには「D」と表示され、メーターも丁度よい位置で止まると思います。
ここからチョーキングを行い、表示が「E」になり、メーターも揃えばOKです👍
この表示が「D♯」か「E♭」でメーターを合わせると、いわゆる「H.C. (ハーフチョーキング)」になります。
この時、メーターを見ながら、音の変化具合をしっかりと耳で聞き取るようにすると、後々役立つと思います。
2.目標の音が出るまでにかかる時間を短くする
慣れてきたら、目標の音にたどり着くまでにかかる時間を短くしていきます。
最終的には、グッと一発で目標の音が出るようにしていきたいところです。
3.メーターを見ずにチョーキング
最後は、メーターを見ずにチョーキングし、「この音だ!」と思えたところでメーターを見ます。
これでメーターが合っていればOKです。
かなり、音程感覚が鍛えられたはず👀
4.他のフレットや弦でもチョーキング
不思議なもので、1つの音でチョーキングが出来るようになると、他の音でも音程変化の感覚が分かるようになります。
ただ、何カ所かチューナーで音程の確認をしておくと、より自信が付くのではないかと思います。
5.アップダウンを繰り返す
チョーキングした状態から少し戻して音を下げ、もう一度上げます。
これを繰り返すと、チョーキングビブラートが出来ます。
逆に、普通に弾いたところから少し上げて戻してを繰り返すとビブラートになります。
どちらの場合も、「基準にする音」に毎回ちゃんと戻る事が大事です。
終わりに
今回はチョーキングについてお話ししましたが、どんなテクニックも「習得のための練習」は飽きやすいので、ちょっと工夫して「遊び」を意識すると楽しめるんじゃないかと思います👍
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
今後もよろしくお願いします🙇
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