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(結構前に)家族から誕生日プレゼントをもらいました!

こんにちは、仮免許です。

先日、家族から(ちょっと早めの)誕生日プレゼントをもらっていました!

色々と考えているうちに時間が過ぎ、誕生日も過ぎてしまいましたが、今年もらったプレゼントを紹介したいと思います!

普段は、妻と娘が話し合ってプレゼントを選んでくれるのですが、「今年はギターを再開したのを記念して、それにかかわるものをプレゼントしたいけど、よく分からないから欲しいものを教えてほしい」と言われました。

ただ、必要だと思ったものについては都度購入しているので結構悩みました🤔

いつもより高価な弦を試してみようか…
いや、すぐに交換することになるし、もう少し長く使えるものがいいかな💦

エフェクターは…
SparkアプリとBIAS FX2で満足しているんだよなぁ。

ギターをメンテナンスしてもらうのはどうかな?
これはいいな☺️
長く使っていくのに、メンテナンスは大事だ!
…でも、いいお店を知らないなぁ💦


……
………あっ!

チューナーにしよう!

誕生日プレゼントにチューナーを選んだ理由

いつから持っていたのかは覚えていませんが、セイコーのメトロノーム兼チューナーを持っていたので、ギター再開にあたってチューナーの購入は検討しませんでした。

多分、STH100というモデルです。2000円前後で購入したような記憶があります。


さらに、実際にギターを再開してからは、Sparkのアプリに搭載されているチューナーでも大きな問題を感じていなかったので、基本的にはアプリのチューナーを使用していました。


Sparkアプリのチューナー画面


それで不便を感じることはなかったのですが、どちらの場合もシールドが接続されている状態でないと使用できないので、サッと使用できるクリップチューナーが気になっていたのです。

ただ、使用したことがないので精度に不安があること、評判が良いものは値段も相応に高いことが気になって、自分では手を出せないでいました。

色々と考えて、長く使用できると判断して今年の誕生日プレゼントとして贈ってもらったのですが、結論から言うと大満足でした🥳


POLYTUNE CLIP(TC Electronic)

プレゼントしてもらったのは、POLYTUNE CLIPです。

小さな箱に、本体と複数か国の言語で記載された簡単な説明書が入っていました。
後で説明しますが、箱の開け方を間違えています🤣


8年以上前に発売された有名な商品なので、今更という感じはあると思いますが、せっかくなのでレビューしたいと思います。


使い勝手

画面部分に傷が付くのが嫌で、普段は箱に入れています。

ただ、この箱が便利な構造をしているんです!

先程の写真では下側を開けてしまっていますが、そこに穴が空いていますよね?

そして、逆側(写真上側の見えない方)は、蓋がされていません。

つまり、チューナーの入っている内箱を、下の穴から押し上げるような形で簡単に取り出せるんです👀

箱に入れていても、さっと取り出して使うことが出来ます👍

こんな感じです!

本体の使い勝手としては、ヘッドに取り付けてすぐに使えるというのが良いです☺️

このように大きく開くので、どんなヘッド形状でもいけるんじゃないかと思います。

取り付けた状態↓

この状態だと、演奏中は見えませんが↓
このように、起こすことはできます。

液晶部分については、クリップに対して垂直に持ち上げるような動きは出来ますが、回転は出来ません。
見やすい角度にするためには、クリップの取付角度も重要だと思います。

ただ、簡単なモーションセンサーが入っているのか、つける向きに合わせて液晶の表示も向きが変わるのはありがたいです。

個人的に、ギター前面側にチューナー画面があると見づらくて、背面側に画面がくるように取り付けています。

液晶も十分に明るく、とても見やすいです。
ただ「♯」は音名横の「・」1つで表示されるので、そこが分かりづらいという方もいるようです。
(個人的には、特に気になりません)

この表示で「F♯」を示しています。


精度

通常のモードで±0.5セント、より精密にチューニング出来るストロボモードで±0.02セントという、驚異的な精度を謳われています。

【「セント」とは】
ミ→ファやド→ド♯など、半音の間隔を100分割した単位です。
±1セントの精度のチューナーであれば半音の1/100まで確認しながらチューニングできます。
同様に、±0.5セントなら半音の1/200まで、±0.02セントなら半音の1/5000まで確認できるということですね🤯

実際のところ、私自身の音感の精度が低いので、どこまで合っているかは分かりません😥

ただ、演奏中に「あれ、なんか響きが気持ち悪いな」と感じてチューナーで確認してもズレていないということってありませんか?
(私だけでしょうか👀)

それが、このチューナーを使うようになってからは改善しました。
「ズレてるかも」と感じたらやっぱりズレているし、ちゃんとチューニングが合えばキレイに響いてくれます(そんな気がします☺️)

音に対する私の感覚と、このチューナーの方向性が相性良いだけで、実際にパーフェクトというわけではないのかもしれません。

ただ、音のズレに対するストレスはかなり減りました👍


チューニングのモード

先程、「通常モード」と「ストロボモード」という2つのモードがあることを記載しました。

それに加えて、本機の特徴でもある「ポリチューンモード」があります。
このモードでは、6本の弦の状態を同時に確認しながら、一気にチューニングすることが出来ます。

通常モードとストロボモードはボタンで切り替えますが、ポリチューンモードは複数の弦が鳴ったときに勝手に切り替わります。

私は、ストロボモードに設定しておき、演奏中に違和感があったらポリチューンモードでザックリと確認→ズレがあれば個別にチューニングという流れで使用しています。
(取り付けっぱなしは好きではないので、本体は使用の都度、付け外ししています)

以下に、モードごとの表示の違い、画面の見方についての説明を記載します。


通常モード

縦に5つの点が並んだバーが、音の上下に合わせて左右へ移動します。
ちょうどよい音程に近づいてくると、中心に緑のバーが表示され、
それを挟むように横向きのバーが表示されます。
真ん中の緑のバーとピッタリそろえばチューニング完了です。

ちょっと低い状態です。
ちょっと高いです。
この状態でピッタリ合っています。


ストロボモード

より精密にチューニング出来るモードです。

通常モードとは表示が変わり、チューナーの上下にある点が左右に動きます。

中央には横向きの長いバーが表示されており、この部分で詳細なチューニングを行います。

上下の点が中央より少し左(赤ランプ点灯)です。
ちょっと低めの状態です。
この状態で、中央の線が左右に流れず静止するとピッタリ合っている状態です。
動画でないと伝わらないかもしれませんが、中央の線が左に流れている場合は低め、右に流れている場合は高めの状態です。


ポリチューンモード

使用している印象としては、通常モードよりも少し精度が低いような気がします。

ただ、6本の弦を一気に確認できるだけあり、おおよそでチューニングするなら一番早いです。

中央に並んでいる点2つを1セットとして、左から6弦→1弦です。
この写真の状況だと、6弦が低め、5弦が高め、他の弦は合っていると判断できます。


その他の設定

私には必要ないので、これ以外の機能は使用していませんが、色々と設定が可能です。

  1. 基準ピッチの変更:
    A=435Hz~445Hzの範囲で、1Hz刻みで設定可能です。
    私が設定変更する可能性があるとしたら、これくらいかなと思います。

  2. ギターモードとベースモード切替:
    ベースがないので良く分かりませんが、反応する音域が変わるのでしょうか?
    ベースモードではポリチューンが出来ないようです。

  3. (※)変則チューニングやカポタストの設定:
    半音下げチューニングの設定や、カポタストを付けた状態の設定が出来るようです。この状態で、音がどのように表示されるかは分かりません。


POLYTUNE CLIPはクロマチックチューナーです。
「C、C♯、D、D♯、E、F、F♯、G、G♯、A、A♯、B」と半音ごとに表示されます。
例えば、半音下げの設定なら6弦から「D♯・G♯・C♯・F♯・A♯・D♯」、ドロップDなら6弦だけ「D」で他は通常通り。
表示される音名を見れば問題ないので、特に設定を変更する理由もないなと思っています。

※11/29追記
色々と考えた結果、半音下げやカポタスト使用時でもポリチューンモードを使えるようにするために設定があるんじゃないかと気付きました。



問題点?

今のところ、使用していて気になることはありません。

購入前にレビューを色々とチェックしていて、指摘されていた問題(先ほどの「♯」「・」もその一つです)と私の感想を記載しておこうと思います。

  1. 起動が遅い:
    電源ボタンを押してから使用可能になるまでに1~2秒ほどかかります。
    そこまで時間に追われていないし、先に弦を鳴らしておくなどして準備しておいても良いかなと思います。

  2. 外れて落ちる:
    使用中、ヘッドから外れて落ちることがあったというレビューを見ました。
    チューニング中の短い時間で落ちるということは、今のところありません。
    演奏中は取り外しているので、「演奏中に落ちる」という問題は私にはかかわりません。
    古くなってきて、クリップのバネが弱くなってしまった時には落ちてしまうかもしれませんね。

  3. 勝手にポリチューンモードに切り替わる:
    上で記載したように、複数の弦振動を検出するとポリチューンモードに切り替わります。
    1本ずつチューニングしたいのに、勝手にポリチューンモードになるという状況は私も度々経験しています。
    ただ、すぐに他の弦をミュートし、チューニングしたい弦だけ鳴らせば元のモードに戻るので、私は特にストレスを感じないです。

  4. 時間で勝手に電源オフされる:
    製造時期によって異なるようですが、電源オンから3分や5分経過すると、チューニングの最中でも強制的に電源オフになるそうです。
    私は、今のところは経験していません。
    オクターブチューニングなど、時間のかかる微調整を行うときには問題かもしれません。
    再度電源ボタンを押すだけなので、そこまで大きな問題ではないと思っています。


プレゼントしてもらって、本当に良かった

受け取ってから約1か月経過しますが本当に重宝しています。

練習開始時のチューニングはもちろんのこと、気になる都度すぐにチェックできるのが便利です。

妻と娘へは、当然ながら直接のお礼も伝えていますが、ここでも感謝の気持ちを残しておこうと思います。

プレゼントしてくれて、本当にありがとう!
大事に使うね🥳


今回も、最後までお読みいただきありがとうございます!
今後ともよろしくお願いします🙇


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