母を施設に戻して、血が散乱した部屋を掃除
朝6時半

車で夫と家に戻ります

良い天気☀️
でもこれから長い1日が始まる

急いで朝ごはんを食べ
洗濯だけして
一睡もせずに私だけ施設に向かいます

施設を出る時、母、言動もおかしかったので気になってました

妹も来ていて、施設のスタッフの方と薬やご飯を食べさそうとしていたようですが
食事も痛み止めの薬も拒否

今まで同じような事が何回かありました
でも治療が終わると
ご飯も食べてたし、薬も飲めていたんです

私も施設の方も危機感を感じ
もう一度、病院で診てもらう事に

私だけでなく、施設の方も付き添ってくれた
ほんと心強い

母、何もないのに　
スープを飲む仕草や身体から物を出す仕草をするんです

見えない物が見えている

私のカバンや持っていったバスタオルにかぶりつこうとする

明らかにおかしい
普通に接してはダメだ

お母さん、この薬、私のカバンに入れておいて良い❓

これ硬いから、食べるのやめておこうか

母が納得して安心するよう
声をかけ続けました

私が少し冷静でいられたのは
隣に施設の方がいたから

何度かトイレに行きたがるので
連れていくと
座る事が出来ない

トイレのやり方を忘れてしまったのだろうか

車椅子から便座に移動する事も出来ない

母を抱き上げる私

でも母、身体に力を入れて拒否

どうすれば良いんだろう

母ではない、違う人物が憑依してる感じ

特に異常もないと言われ施設へ

夫、実は用事があったのだけど
タクシーに乗せるのは無理と判断して
お昼の用事を済ませて
病院に来てくれる

私、寝てなくて
朝ごはんしか食べてなくて
それでもこんな状況に心が興奮していたのだろう
すごく元気だった

ところが会計をする段になって
お腹がズキズキ痛い

意識ももうろうとしてくる

ここで夫がタクシーにお母さんを乗せるのは無理と判断して
昼の用事を急いで終わらせて
病院に来てくれた

何回か、LINEをしてくれて
私達の状況を把握してくれていた

夫の顔を見たら
ちょっと元気が出た

施設に帰ったらスタッフの方が出迎えてくれる

施設で、夕食を食べさせる

母の大好物のメニュー
お腹が空いていたようで

口元にスプーンを持っていくと
反射的に食べる

特に大好きなお味噌汁
お母さん、お味噌汁大好きだよね
美味しいね

どんどん食べてくれる

薬は、いけないと思ったけど
口の中に押し込む

いつのまにか外は暗くなっている

母のお気に入りの冬のソナタの曲をかける

母、疲れたのだろう
ウトウト寝てしまう

何時だったろうか

夜8時くらいだったと思う

次の日は、脳外科に連れて行かなければならない

施設の方に母をお願いして帰る

長い1日

夫、実は夜は
前の会社でお世話になった方と
久しぶりの飲み会だった

でも母の様子を見ていたので
アルコールは飲まず、1次会で帰ってきてくれた

介護は1人では無理
夫と施設の方
助けてくれる人がいる

今日は泣きそうになる

身体中が痛い
母を持ち上げて移動させてたからかな

疲れた

お風呂に入って
目覚ましをかけて
スマホの音量を上げて枕元に置き
布団に入ったところから記憶がない

次の日は、母を病院に連れていく

次の日に会った母
なんと全て忘れていたんです

その話しは、また次回
読んでいただき
ありがとうございました😊