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【グラレコ部活動報告】資生堂グローバルイノベーションセンターのいらすと部と一緒にグラレコを学びました!

9月11日に、資生堂グローバルイノベーションセンターの有志で行われている“いらすと部”とRグラレコ部で共同開催された「超初心者向けグラレコ勉強会」に参加しました!

企画はいらすと部の発起人、古賀さん。いらすと部発足後初のイベントに、ありがたくもRグラレコ部も声をかけてもらい、参加することができました!講師は古賀さんの元同僚でもある加藤綾子さんです。

加藤さんはビジュアルコミュニケーターとして活躍されており、グラフィックファシリテーションなどを使った場のデザインをされている、とても素敵な方です。

▼加藤さんの執筆記事

今回は「超初心者向け」ということで、グラレコをするにあたって大事な視点を講義で教えていただきながら、それを体感するワークをみんなでやってみました。

Miroで味わう、非言語・非時系列コミュニケーション

勉強会に参加したのは各社あわせて総勢30名!一人ひとり自己紹介で喋る時間はないので、オンラインホワイトボードのMiroを使ってコミュニケーション!

まずはチームにわかれて今の気持ちを表すカードを書いたり、絵のしりとりをしたりしながら交流。喋らずに画面で会話するって面白いですね。一人が何かを描くと、それに対してすかさずリアクションが入ってくる。会話がないのに一緒にいる感があってめちゃくちゃ楽しいです。普段使っているチャット系コミュニケーションツールとも全然違う。縦一列に並ぶ時系列ではなく、「面」を使ってテキストや手描きイラストなどが自由に展開されていくので、次が予期できない面白さがあるんだと思います。

▼Miroでの様子

「かぐや姫」をどう「構造化」する?

グラレコをする上で一番と言っていいほど大切な要素である「構造化スキル」。今回は「かぐや姫」の物語を構造化するワークを体験しました。

かぐや姫、皆さんならどう表現しますか?

各々紙に書いたものを写真に撮って共有したのですが、実にたくさんの種類の表現が出てきました。その一部をご紹介しますね。

▼人物相関図

▼フローチャート

▼フェーズ別

▼人数の変化

自分には想像できなかった表現をしている方がたくさん!同じ物語でも、解釈によってその説明の仕方は全く異なってくるんですね。実際に現場で議論をグラレコする際にも、どのように情報を再編集して表現していくか、その切り取り方がとても重要であることを実感しました。

「楽しい」がぎゅっと詰まった1時間半でした!

金曜の夜、たった1時間半の勉強会でしたが、グラレコに重要なエッセンスをたっぷり体感することができて大満足です。加藤さん、古賀さん本当にあありがとうございました!

最後はみんな、感想のラクガキが止まりませんでした〜。



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