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仕事のベスプラ(1):メールの末尾には自分の電話番号を記す。

このベスプラは、もう10年ほど前に、隣の課の課長が課員に指導しているのを聞いて、なるほどと思って、以降実践しているものだ。

とにかく非常に単純。メールの末尾には、差出人として自分の名前を書くのが普通と思うが、そこに自分の電話番号も併せて書く。たったのそれだけ。なお、電話番号と言っても、社内メールであれば、内線番号で構わない。

このベスプラが重要な理由は、まず、メールを送った相手が自分に、電話で何か問い合わせようとした時に、調べる手間と時間を省くためだ。

メール本文に電話番号が書いてあれば、受話器を上げて、ボタンを押すだけだが、電話番号がなければ、社内システムの電話帳で探すところから始めることになります。これ、結構面倒臭いはずです。

このベスプラには、相手を思いやるという意味もあるものの、それ以上に、自分自信のためでもある

なぜなら、相手に電話番号を調べることが億劫だと思われたら、後回しにされかねず、結果として、そのメールの目的達成(例えば、質問に答えてもらう)が、遅くなるという結果になりうるからだ。

実践方法は極めて簡単。下記のようなイメージで、末尾に電話番号を記すだけ。

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佐藤さん

お世話になります。

さて、(中略)

以上、宜しくお願いします。

仮住(ex.1234)

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どうぞ、お試しあれ。

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