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仕事のベスプラ(9):立って仕事をする。

廊下やその場に「立ってなさい」というのは古典的な学校の懲罰(今やパワハラ?)ですが、立って仕事をすると、意外なほど捗るという話です。

デスクワークが多い方は、1日中ずーっと席に座ってパソコンに向かい合っていることになりますが、そんなに姿勢は、人類の長い歴史の中でもなかったはずで、体と健康に良い訳がありません。腰痛や肩こり、そして食後は眠気など、様々な弊害があります。

私も長年の悩みだったのですが、米国に駐在してみて、結構な数の同僚がこのようなスタイルで仕事をしていて、衝撃を受けたのです。

このツールは通称「スタンディングデスク」と言って、大きなボードの下に、折りたたまれた「脚」がある作りをしています。通常のデスクの上に据え付けて、ボードの上に、パソコンやキーボードを置けば、簡単な動作で脚が立ち上がり、ボードごと、高い位置に引き上げられ、あっというまに立ち仕事モードが整います。

わたしも1年以上前に、アマゾンで買って、日々愛用しています。もちろん一日中立っている訳ではありませんが、眠い時とか、仕事が煮詰まったときに立って仕事をすると、気分転換になって、作業効率が上がると感じますし、体が伸びて、腰痛が緩和される気がします。また、ある程度の時間立っていれば、カロリー消費も上がるはずです。まさにデスクワークが立ち仕事に変わるわけですが、疲れたらいつでも座るモードに戻せばよいだけ。非常に便利です。

但し、これ、周りでどのくらい使っているかによって、使えるかどうかがが分かれると思います。だだっ広いオフィスでみんな座って仕事をしている中で、一人だけ立って仕事するのは、だいぶ勇気がいりますね。でもデスクだけでなく、ついでにキャラまで立つ、とポジティブに割り切りましょう(笑)。

もう一つの問題はデスクのスペースですね。導入時は自分のデスクに収まるものを選ぶように、自分のデスクの大きさと商品サイズを比較するようにしましょう。

仕事は座ってやるものという固定観念を打ち破り、時に立って仕事をして効率を上げる、これ仕事のベスプラです。

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