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仕事のベスプラ(2):席を立つ時は、画面ロックする。

これもセンシティブな個人情報を扱う会社では常識かもしれないが、そうでない会社では、ルールやマナーとして定められていないところも多く、それゆえ、習慣として身についていない人が驚くほど多い。

まあ、例えれば、財布を机の上に置きっぱなしで、出歩くようなものだ。やりませんよね普通。財布では決してやらないのに、パソコンではやるといううのも奇妙な話

パソコンだって、悪意のある人がいたら、仕事のデータを盗まれたり、ばら撒かれたり、あるいは勝手に買い物されたり、お金を送金されたり、やりたい放題です。会社人生を棒に振るレベルの危険度だ。

そんな悪い人は自分の職場にはいないし、何か変なことをしていたら、周りが気づくはず、と思うかもしれません。確かに、そうかもしれない。

でも実は、これをベスプラとして紹介する本当の理由は、そのようなリスクを防いで欲しいからではなく、そうしたリスクを想定して、画面をロックすること自体に意味があるからだ。

つまり、画面ロックをすることで、周りに対して、あなたは「危機管理能力のあるしっかりした人だ」と印象づけることができる

逆に、いつも画面をロックせずにランチに行ったり、休憩に行く人は、危機管理能力のある人(大抵、立場のある人や、仕事ができる人でもある)から見たら、ずさんな人だと思われてしまうわけだ。

ということで、これまでできていなかった方も、ぜひ実践してみていただきたい。

ちなみに、Windowなら、Ctrl+Alt+Dltボタンを同時に押せば、すぐにロックを選ぶ画面が出てくる。

ちなみに、私の昔の職場では、この離席時の画面ロックが徹底されていて、もしロックし忘れた人がいると、スクリーンショットをヘンなやつに変えられてしまうという罰ゲームまであった。


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