竹河聖/ひかわ玲子について

二人との出会いは、ドラゴンマガジンという雑誌でした。
就職が決まり、高校卒業を控えていた時に書店でこの雑誌を見つけました。
ちょうど創刊号で中身を見たら、小説の内容や挿絵が私の好みに合っていて思わす購入してしまいました。
その雑誌の中に二人の作品が連載されていました。

竹河聖さんは『風の大陸』、ひかわ玲子さんは『バセット英雄伝エルバーズ』を連載されていました。挿絵は『風の大陸』がいのまたむつみさんで、『バセット英雄伝エルヴァーズ』が美樹本晴彦さんでした。お二人のイラストも私は好きです。

竹河聖さんはファンタジーだけではなく、ホラー、時代小説も書かれています。
竹河さんの作品は主にファンタジー系を読んでいます。
『風の大陸』はアトランティス大陸を舞台にしたファンタジー小説です。全28巻の大作となっています。
作品の中ではスピリチュアルな内容も書かれていますが、本人はそういったことは信じておられないそうです(どこかのあとがきで言ってました)。

代表作品に
『妖美伝シリーズ』
『妖麗伝シリーズ』
などがあります。

ひかわ玲子さんは剣や魔法が登場するファンタジー(ヒロイック・ファンタジー)を書かれています。
『バセット英雄伝エルヴァーズ』は内容は忘れてしまいましたが、全4巻の作品です。

代表作品に
『女戦士エフェラ&ジリオラ』
『龍の七部族』
『三剣物語』
などがあります。

お二人の作品を好きになった理由の一つに、小説で描かれる世界観があります。
海中に没し現在は存在しない大陸、その大陸が存在していた時代の物語。魔法や剣を使ったファンタジーの世界。読みながらその世界を頭の中でイメージするのが好きです。

お二人の作品をここ最近、書店であまり見かけなくなりました。大型書店に行けば見かけるかもしれません(新作が出ていないのかもしれません)。

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