「年齢」についての座談会に参加した。

ふと気が付くといつのまにか今の年齢になっていて、年齢に気持ちが追い付いていない。

ただ、体は確実に衰えいて、あちこち痛かったり、イメージ通りに体が動かなかったり、たくさん食べられなくなったり・・・

年齢には５つの種類があるという

１，暦年齢
２，生物学的年齢
３，社会的年齢
４，主観的年齢
５，精神年齢

１は誰しもが1年に１つ増えていく誕生した時からの年齢

２は肌年齢とか血管年齢などの生き物としての年齢。寿命や健康寿命に関係する。

３は社会の中でどうみられているか。例えば「もう〇才なんだからそろそろ結婚しなければ」などというもの

４は自分が感じている年齢

５は人としてどれくらい成熟しているか。

参加者は４０代～６０代

皆さん、いろいろな思いを持っていらっしゃる。

会社に勤めている方、フリーランスでも思いが違う

会社にいるとどうしても年齢はついて回る、とおっしゃる方も。
いくらやる気と実力があっても「定年」という制度には抗えないとか。

たまたまだけど、４０代の方たちで、仕事をやめたり、休んだりしている方が何人かいらっしゃった。

仕事や子育ての中で思うことがあると思う。

自分の時を思い出すと、確かに４０代が一番きつかった気がする。

体をこわしたこともあったな～

５０歳を過ぎて、更年期などの不調はありつつも、精神的にはぐっと楽になった気がする。

子育ても落ち着き、仕事もある程度自分のペースで回せるようになった。

若い時はなめられたりして悔しい思いもしたし、体当たりで戦ってエネルギーを消費した。
今はすっと交わしたり、クッションで受けたり、と戦い方もこズルくなった。
体力が衰える分、ほかでカバーできるようになっている。

何よりも、いろんな目にあってきたので、たいていのことは何とかなるってことがわかっている。
あるのは老後の経済的、身体的な不安くらい。

もう少し運動をして、生物学的年齢を若く保ち、気持は若く、かつ成熟した大人でいられるために、毎日何をしたらいいだろう。

とにかくまずは体を動かそう。

気持だけならまだまだいける・・・とおもう（？）

成熟した大人・・・は今ある程度なってないとさすがにやばいし

「もう何歳だから」と意識せずに、今まで通り好奇心の赴くままにやっていっちゃうんだろうな、とあらためて思った時間でした。