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思うようにならない気持ちや回復について〜送りたい想い

今日はエールの気持ちも込めて
「制御が効かない気持ちについて」
一概に言い切れることではないですが
たとえばのひとつのパターンについて。

人はいろんな気持ちになるものです。
あんなにやる気だったのに
急に何もできない気がしたり
すっきりしたはずなのに
「もう絶対無理!」
「何もできないし、しなくていい!」
「動けない」とか思ったり
なかなか思うようにはいかないのが
感情というか、感じ方というか、考えというか、
そんな内側のいろいろだと思います。

でも多分、それは、その時に感じなくてはいけない感じ
あるいは後を考えた時に、
その時に感じておかなくてはいけない感じ
なのではないかと思います。

そもそも人生そのものからして、
うまくやっていると思えることもあるけれど
完璧にコントロールできているわけではありません。

大好きな人だったのに、大恋愛だったのに、ふられちゃったとか
本気で打ち込んだのに、物にすることができなかったとか…
理想と違うことはいつでもいっぱいあって
でもそれが後になって「あのおかげでこうなれた」
ということだってあります。
その時があったからこその未来です。

今までだってこんな風に、
なんでもコントロールができている人生ではないのです。
それに、そもそも、何で今ここに生まれてきたかだってわからないし、
人生解らないことだらけですから、
先がどうなるかなんて、わからなくても当たり前な気がします。
…と星読みが言うのもなんですが、だからこそ思うのです。

でも、だからと言って何もわからないというわけではありません。
そんな中でもわかることがあります。
それは、とても辛くても、不安でも、
それを超えていく力がそれぞれにはあるということ。
それは、理想通りの越え方ではないかもしれないけれど
どんな状態でも、生き切る力は誰でも持っているということ。

そこだけは思い出していただきたいと思うのです。
できるのはそれだけです。

声でのエールはこちらから。良かったら聞いて見てください。

それから、気持ちだけが落ちるということは少ないと思うのです。
そんな時は、ほぼ、体も弱っている時だと思います。

もし気分は落ちているけれど、体はめちゃくちゃ元気だから
筋トレだけはできるとか、ジョギングだけはしているとかなら、
その運動によって、精神の安定や幸せホルモンと言われるセロトニンや、
前向きになるドーパミン、ノルアドレナリン、エンドルフィンなどは
もう既にいろいろ出るわけです。
だからその段階で「ま、いいか」と、気持ちも軽くなったりするでしょう。

でも、そんなこと出来ないほど体が弱っている。
だから気持ちも落ちている、それは当たり前です。

だから、まず体のケアから始めるてみる、運動をしてみる、
というのも方法です。

でも、それも気持ちが乗らずに、まだできない状態だとしたら
やはり、体をしっかり労って、休めて、回復させる必要がある
ということでしょう。

まして、病を抱えていたり、
ホルモンバランスが変わる時期などは当然です。

それに、何より、気力が湧かないのは今が休む時だからです。

それなのに、「早く復帰しなきゃ」とか
「これくらい出来ないようではいけない」などと思うなら、
それは自分に鞭打っていじめてるに等しいと思うのです。

そんな風に思っている間は、ストレスにさらされています。
そうなると免疫力は落ちるし
体内の治さなくてはいけない部分の治癒にむけても
細胞や身体自体が全力で集中できないかもしれません。

勿論、体の回復も、なかなかコントロールは難しい物です。
でもちょっとの回復ヵ所でも、
しっかり見つけて喜んであげたい物です。
じっくり身体も褒めて労わってあげましょう。

過去、いつのまにか何とか人生やってきたように
どこかで流れが変わってきたりしたように
今のこれを経験する時期が終われば、自然に気持ちも変わります。

「元気だったのが、元気がなくなった」のも制御できなかったのですから
逆だって同じです。
「なんだかわからないけど、元気じゃなかったのが、
急に元気っぽくなってる?」と気づく時が来きます。
今は絶望的だったり、真っ暗な気持ちでも、それも変わっていくでしょう。
「そうなるようになっているのだ」と、
自分の内側や、護りを信頼することが大切だと思います。

そしてじっとしていた時間により
もし周りの環境や社会との関わりが変わったとしても
それが次のステージです。

特に闘病中などの人は、究極、死ぬまで生き切ってくれれば
それで充分いいのです。
今やること、出来ることだけやって、毎日が過ぎていけばいいのです。
本人は、無力感に包まれたり、
気力がないことを後ろめたく感じていたとしても、
「声が聞けて、顔が見られて、
それだけでありがたい、生きていてくれてありがとう」

と思っている誰かが、きっといてくれます。

ですから、少なくとも、
より良くなりたいと思い、
または周りの人に申し訳ないとか、
何かお返しをしたいと思っているなら、まずは
無理をしないでいてくれること、
自分を追い詰めないこと、
楽にいてくれること。
それが周りの人のためにもなることであり、
周りの人のために自分がしてあげらていること
だと思います。

ハグをしている気持ちで、応援しています。

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