ひむかかるた協会

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  • ひむかかるたの紹介

    こちらのマガジンは、ひむかかるたの絵札・文言の説明(【あ】~【ん】の46音)をしています。ひむかるたの学習の際にお役立てください。

最近の記事

紹介シリーズ【か】~神柱 茅の輪くぐって 初詣

都城駅から徒歩10分程度のところにある都城の総鎮守、神柱神社。 昭和53年に造られた神社の大鳥居は石造で高さ25m幅33mと、日本一の大きさを誇る。いうまでもなく都城のランドマークである。 神社は1026年、鹿児島県一帯を治めていた島津家の命により、平季基(たいらのすえもと)が開拓のため移住した際、天照大御神の神託を受け、伊勢神宮より大神の分霊を奉祀したのが始まりといわれている。天照大御神と豊受姫大神他、五柱の相殿神を祀られている。以降、神柱神社は島津家代々の参拝所として

    • 紹介シリーズ【お】~飫肥の町 古い歴史に つつまれて

      戦国時代、飫肥藩伊東氏と薩摩藩島津氏の間で百年もの長きにわたって飫肥城をめぐる争奪戦が繰り広げられた。 勝利した伊東家5万1千石の城下町として、明治初期まで大いに栄えたのが、日南市飫肥である。廃藩置県により城は取り壊されたが、現在でも復元された大手門や、本丸御殿の松尾の丸、藩校、武家屋敷の町並みに、往時の面影をみることができる。 飫肥が九州で最初の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されたのは、昭和五十二年のこと。同時期に市をあげての町おこし・飫肥城復元事業も着々と進行し

      • 紹介シリーズ【え】~江田神社 春の訪れ ヤマザクラ

        宮崎市阿波岐原にある江田神社はその由来にもかかわらず、実に知名度が低い。 神主の祝詞の際の決まり文句は古事記にある「筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原」。現代のことばに直せば筑紫=九州、日向=宮崎県、橘の小戸=宮崎市、そして阿波岐原となるが、これはそのものズバリ、江田神社の「住所」を示している。 続日本紀でも837年にその存在が示されている、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)を祭った日本最古のご神体を祀る神社なのである。また黄泉の国で穢れを受けた伊

        • 紹介シリーズ【う】~馬の群れ 思い出すのは 都井岬

          海と山に囲まれた都井岬に生きる御崎馬(みさきうま)。 都井岬に馬が生息するようになったのは、1697年に高鍋藩が「御崎の牧」という官牧をひらいたのがはじまり。 創設当時から、人為的な餌やり場や馬舎はなく、山野や林間で放牧されていた。この粗放な飼い方は現在も引き継がれていて、馬たちは半野生の状態で、のびのびと暮らしている。  しかし、それは反面、御崎馬たちが常に自然の厳しさの中にいることを意味する。食料はもちろん、自分達で確保しなければならない。食料の豊富な春・夏はまだい

        紹介シリーズ【か】~神柱 茅の輪くぐって 初詣

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        • ひむかかるたの紹介
          4本

        記事

          紹介シリーズ【い】~いも焼酎 地鶏をつまみに 呑むじいちゃん

          元宮崎県知事である東国原英夫氏のPR効果で、今や全国区となった、宮崎の地鶏と芋焼酎。 (当時、東国原氏の炭でまっ黒になった、地鶏のもも焼きをほおばるパフォーマンスは、様々なメディアでよく目にする光景だった。) さて、宮崎の地鶏を代表するのが「みやざき地頭鶏」。 地頭鶏は、古くから飼育されている日本在来種で、繁殖が難しく、幻の鶏と言われている。「みやざき地頭鶏」は栄養的にも低脂肪で低カロリー。消化もよく、ヘルシーなのが特徴。 しかし、ここ数年は急速な人気上昇に伴い、供給量

          紹介シリーズ【い】~いも焼酎 地鶏をつまみに 呑むじいちゃん

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          第14回ひむかかるた大会_決勝戦

          第14回ひむかかるた大会の決勝戦動画です。 大塚小学校vs宮崎南小学校による白熱のバトルをお楽しみください。

          第14回ひむかかるた大会_決勝戦

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