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恥ずかしさが追いつかないうちに動く

心に響いた名言。

燃え殻「恥ずかしさが追いついてこないうちに動く」

2021/11/29/月 10:00-11:00 | 伊集院光とらじおと(2) | ゲスト:作家の燃え殻さん

↑こちらタイムフリーなので一週間で聴けなくなります。

美術制作会社の一社員だった燃え殻さんがゲスト。その心構えに感銘を受けたのでメモっとく。

序盤のトークは、スピードワゴンの小沢一敬さんとTwitterで交流が生まれて、いきなり会うことになり、仲良くなって、人脈が広がって、週イチでcakesで連載を持つようになった経緯。

43歳になるまで、まったく長文を書いてこなかった燃え殻さん。
文章を書く基礎体力がないことを自覚した燃え殻さんは、毎朝起きてから、1200文字を書くことを5年間、続けている

そのクオリティは、別に低くてもいい。

「だいたい毎日、気分は乗らないんですよ。でも出来が良くなくてもいいから、1200文字書けばいい。そう自分に課した」と、アウトプットを習慣化したそうだ。

「世に出せるものを出そう」ってハードルを上げてしまうと、怖気づいてしまう。
だから朝起きたら顔も洗わない、寝ぼけてる間に、恥ずかしさが追いつく前に書く。

ここに伊集院光氏も感銘を受けて、掘り下げていく。

後から冷静になると、『なんでこんなことを書いてしまったんだろう』って恥ずかしく思うけど、その中の1行か2行くらいは使える。
その使える砂粒をかき集めて、なんとか週イチのコラムに出していたとのこと。

伊集院光氏も

「冷静になればなるほど、何かを表現する、行動することが恥ずかしいんですよ」

と同調。それに対する燃え殻さんのアンサーは

「恥ずかしい」が追いつく前に、行っちゃえばいい。考えてしまうと、『こうしたら失敗するんじゃないか』って無駄に怖気づいてしまう」

だから、考える前に行動する。

伊集院「もちろん、考えたことでミスしなかったこともいっぱいある。だけど歳をとってくると、もはや動かない理由から考えてしまう。逆のスイッチを作ったほうがいい」

燃え殻「一回考えると、30くらい失敗のパターンを思いついちゃう。小説を書いたら、売れない、怒られる、飲み屋で友達に笑われる……だから恥ずかしさが追いついてこないうちに動く」

だから普段から、「何かをやりたい、あれが欲しい」という心構えはあえて持たない。

何かが来たときには反射的に受ける。そこから考えているそうだ。

TBSの人「朗読劇なんですよ」

と言われた瞬間に「やります!」とまず答えてから、経験がないので、シナリオの本を買ってみたり……。

考える前に飛び込む行動力。恥ずかしいとか、失敗する理由を思いつく前に動いてから、どうするか思考することに感銘を受けて、2つ、真似することにしました。

・朝、起きたら、すぐに1200文字を書く。

・考える前に動く

いきなり私がNote始めたのも、考える前に「やるか!」と決めてしまったから。


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