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IPO(新規公開株)について

こんにちは。今回はIPOについて。
詐欺にも登場するくらいのIPOですが、やはり儲けやすい・儲かりやすいからこその人気でしょう。当然の事として既存の証券会社を通して手に入れることになります。それ以外の手段は怪しいので疑うべきですね。


まず、IPOとは

IPOとは、Initial Public Offeringの略語で、日本語では「新規公開株」や「新規上場株式」と表します。具体的には、株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすることをIPOといいます。(得体のしれない“未公開株詐欺”とは違って、信用のある証券会社から公正な抽選によって手に入れます)

本日はIPOで歴史的な出来事がありました。その記事を抜き出してみます。

HEROZ 公開価格比10.88倍となり、1999年10月のエムティーアイの9.09倍を上回る過去最高の上昇率
HEROZが4万9000円で初値、公開価格比10.8倍はIPO史上最高
HEROZ 初値時点の時価総額は1634億円
マザーズ銘柄の中でCYBERDYNE、ミクシィ、PKSHA Technologyに次ぐ4位
HEROZ 初値上昇率の倍は2006年4月に上場した技術者派遣会社のジェイテック(8.7倍)を超え、少なくとも03年以降では最大

とまあ、IPOでテンバガー(買値から10倍)達成してしまったわけです。45万が490万になりました。初値で売ったならね。
じゃあ、どうやったら手に入れられるかの説明をします。

まずは幹事証券会社に証券口座があるか

大前提はこれです。
IPOする為には証券会社が幹事になるんですが、幹事証券会社にしかIPOの振り分けはありません。幹事でも主幹事と平の幹事があり、最近のIPOの主幹事は発行株式の約85~90%は持っていきます。
当選する可能性の高い主幹事証券会社に申込むのがセオリーですね。


ここからは証券会社の中の話。
どうやって振り分けできる株数を顧客に振り分けるかの話。

裁量配分と一般抽選

裁量配分とは…

お得意様、沢山の資金を預けている方やその見込みのある方には特別にIPO銘柄をあげることがあります。証券会社によるサービスというかなんというか…。持ちつ持たれつの関係というか…。
やはりお金持ちは、さらにお金持ちになる仕組みはあるように感じてました。その代わりに証券会社からいろいろとお願い事されてるので一概にいいかどうかは判断出来ません。

一般抽選とは…

これが当たり前のルートですね。幹事証券会社に申し込んで抽選を待ち当選を祈るわけです。
たくさんの株数を申込した方が当たりやすいという都市伝説は嘘だと思います。そんな話は無いですが、人気の無いIPO銘柄の場合はたくさんの株数を申し込んでた場合は複数単元の当選は有り得ます。

結論は

IPOとは
幹事証券会社に申し込み
宝くじみたいな抽選をくぐり抜け
手に入れられれば儲かる可能性は高い

ということなんですが、猛者は幹事になりそうな証券会社すべてに口座があったりしますので努力も必要なのかも知れません。
ただ、証券会社すべてに口座があると郵送される書類などが凄そうですね。

個人的にはIPOはお祭りなので、まずは抽選に参加し当選まで楽しむ。その後に上場日に楽しむ。こんなスタンスでいいんじゃないでしょうか?
当選したら、さらに楽しめることは間違いないですが。