先日『囲碁を巡るアート展』を観覧した後で日比谷公園を訪れました。

好きな小説の一節に「秋も老いた」という表現が出てきます。
なかなか紅葉せず冬が始まらないというニュアンスですが、近年では秋が夏冬に圧し潰されている印象を受けます。
折角遠出した祝日なので、小さな秋を見つけにぶらり一人旅しました。

日比谷公園

TOHOシネマズ日比谷の前を通り過ぎるとゴジラが紅葉を鑑賞していました。上映中の−1.0も観に行きたいです。

日比谷公園は学生の時にアルバイト（ビールイベントの呼び子）で通っていた時期があるので懐かしいです。

祝日の日比谷公園は観光客で賑わっていました。何枚か写真に収めたのでご笑納ください。

日比谷公園には2時間ほど滞在しました。園内をぐるり1周して、芝生のベンチで1時間ほど本を読んでいました。黄金色に色づく銀杏や紅蓮のような紅葉が印象で、穏やかな秋晴れの中、秋をたくさん見つけることができました。

和田倉噴水公園

その後は皇居の堀沿いを大手町方向に移動し和田倉噴水公園に寄りました。

途中で写真を撮りましたが、水鏡とビルの窓がキレイに反射してかなりお気に入りです。

和田倉噴水公園では、ボーっと噴水を暫し眺めていました。これも幸せな時間です。

季節の変わり目を五感で感じる

季節の変わり目を五感で感じる…とても贅沢な秋の午後になりました。
これで贅沢は言い過ぎかもしれませんが、小さな幸せを積み上げていけば複利効果が働いて人生も豊かになれば良いなぁ…と思っています。