7/24は名人戦リーグ最終局

芝野虎丸名人への挑戦権をかけた名人戦挑戦者決定リーグ戦も最終局です。
挑戦権は一力棋聖と井山碁聖が6勝1敗で並んで争う展開となっています。

挑戦権争いに関してはRedWolfさんの記事が分かりやすいので、紹介させて頂きます。

挑戦権も熱いが個人的な見所は…

挑戦権争いも熱いですが個人的な見所はリーグ残留争いです。
今年から陥落枠が1つ増えて下位4人が陥落する厳しいリーグとなっています。
すでに最終戦を前に佐田七段（1勝7敗）、富士田七段（1勝6敗）、志田八段（2勝5敗）の陥落が確定しています。
最後に陥落の可能性があるのは平成四天王の山下九段（3勝4敗）、張栩九段（4勝3敗）、そして令和の三羽烏の一人である許九段（4勝3敗）です。

残留争いは張栩九段を応援

個人的に第43期名人戦の激戦から張栩九段を応援しています。
今年はリーグ戦に復帰されて4連勝と台風の目になりましたが、井山碁聖・一力棋聖・余八段に敗れて3連敗してしまいました。
結果的に残留争いに回ってしまいましたが、最後は勝って自力での残留を確定できるように陰ながら応援しています。

名人戦リーグ最終局は一斉に行われ、同日夜には決着する予定です。
白熱する挑戦者争いと残留争いの行方が楽しみです。