今日は囲碁のニュースを2つ紹介します。

紫綬褒章に井山名人が選出【祝】

学問や芸術分野で功績を残した人に贈られる「紫綬褒章」に囲碁棋士の井山名人が選出されました。井山名人は7大タイトルを全て制覇する偉業を2回成し遂げていて、2018年には将棋の羽生九段と国民栄誉賞を同時に受賞しました。

最近は一力棋聖など若手に追われる立場ですが、今の日本囲碁界の第一人者です。心から尊敬の念と祝福の意を表します。GW明けには本因坊11連覇を賭けて一力棋聖と対決するので楽しみです。

日〇棋院の元役員がパワハラ騒動

昼間のニュースで知りましたが、日〇棋院の元役員の棋士が不適切な接待をしたとしてパワハラで告発され、日〇棋院から不当な処分を受けたと裁判に訴えたようですね。私もパワハラの被害に合ったことがありますが、権力を盾に一方的な価値観を押し付けることは迷惑なだけです。

この役員も「私的な関係に基づくものにすぎず、内容も問題視されるものではない」と述べているようですが、それを判断するのはあなたではない。と強く思います。

紫綬褒章に井山名人が選出された記事と分けるか迷いましたが、立て続けに目に留まったのでまとめてみました。