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『囲碁を巡るアート展』を観覧してきました

勤労感謝の日を利用して東銀座で開催されている『囲碁を巡るアート展』を観覧してきました。


会場は東銀座(歌舞伎座のほぼ横)

会場は東銀座駅から徒歩30秒のHikoHikoGalleryさんです。東銀座駅は初めて利用しましたが、歌舞伎座と直結しているのですね。地上への出入口付近で(歌舞伎座近いんだっけ…?)と思っていたら既に歌舞伎座の敷地内でした。土地勘の無い都心は迷いそうで心配でしたがHikoHikoGalleryさんは歌舞伎座のほぼ隣の建物に入っているので、すぐ見つけることができました。

近くで見るとより迫力がある歌舞伎座

囲碁を巡るアート展

今回のアート展は棋道webさんやIGOcompany『U』さんの投稿を拝見して知りました。普段から囲碁の記事を投稿していますが、囲碁を言語化する難しさを痛感しています。アート展を観覧して囲碁の表現方法を少しでも学ぶことができたら良いな…と思いました。

プロ棋士の先生方を初め、シンガーアナウンサーの福山知沙さんなど多くの方が作品を出品されています。

期間は短いですが2023年11月26日まで開催しています

福山知沙さんの作品

展示内容は囲碁が分からなくても大丈夫…と言うより、囲碁をご存じない方に観て頂きたい展示内容です。

福山知沙さんの作品

福山知沙さんの作品を一例に挙げると、地面に書いた碁盤の上に黒白色分けされた動物と子どもが遊んでいる、観ているだけで楽しい作品となっています。展示全体を通してまずは囲碁を広く知って貰うというコンセプトが明確になっている印象を受けました。

ちなみに作品を掲載する許可を福山知沙さんに取ったのか?と疑問の読者様もいらっしゃると思います。
結論から書くと福山知沙さんが直接お客様に作品の説明をされていたので、ご本人様から許可を頂きました。

私も少し会話させて頂きましたが、福山知沙さんの囲碁や将棋を広めたいという熱意がヒシヒシと伝わって来てとても勉強になりました。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

2023年11月26日まで!

他にも障子の格子を碁盤に見立てた作品や猿蟹合戦の猿と蟹が囲碁を打つ作品など、囲碁が分からなくても楽しめるアート展になっています。一部の作品はポストカードなどグッズ販売もされています(可能であれば囲碁入門書も置けたら良いのですが…)。
開催時期が短いのは残念ですが、興味のある方は東銀座まで足を延ばしてみてください。まだ芸術の秋は終わっていないですよ!

サポートありがとうございます。微力ながら囲碁の普及に貢献したいと考えています。サポートは棋書や囲碁の遠征に使用させて頂きます。他にも囲碁の記事を投稿しているので、読んで頂けると嬉しいです。