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石穿の囲碁問題 まとめ2

定期的に投稿している「石穿の囲碁問題」ですが、5回分をまとめて有料記事に格納していきます。今回は死活の基本である六死八生を勉強していきましょう!

最初にマガジンの紹介をさせてください!

有料記事でまとめた記事は下記のマガジンに格納していきます↓。1,000円で読み放題となるので、興味のある方はご検討宜しくお願いします!

難易度

難易度の目安は【☆☆★:初心者向け。☆★★:初級者向け。★★★:中級者向け以上】となっています。少しでも楽しんで頂ければ幸いです。

それでは見ていきましょう!

NO.6  黒番で2眼を確保できるか考える(☆★★)

まずは問題図をご覧ください。
上辺、右辺、下辺にそれぞれ第2線(二列、12列、十二列)に黒石が連なっています。これらの石の生き死にを考えてみましょう。

黒番で生き死に(2眼を確保できるか)を考えてみましょう

3つの違い

もちろん3つの黒石には違いがあります。マークを付けて見てみましょう。
黒×は6つ、黒〇は7つ、黒△は8つ連なっていて石の数が違います。

黒×は6つ、黒〇は7つ、黒△は8つあります

黒×(上辺)は死んでいる

まずは黒×(上辺)です。結論から書くと2眼を確保することができないため取られています(取られる=死んでしまう)。

黒から置いても黒×は3目ナカデで死んでいます

黒〇(右辺)は黒から置いて守れば生きる

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