深く濃密な人との繋がりを求める、というのが自分が思う蠍座の第一印象です。
裏切りを許さず、自分のことだけを見つめ続けていて欲しいという強烈な思いを心の奥に隠している方は多いと思います。なぜなら、その事を表面に出して愛情を求め続けてしまうと他人に怖がられてしまうかもしれないと考えるからです。だから隠す必要があるのです。
そしてその強烈な思いを内に秘めてるからこそ、漏れ出てくるように匂い立つ色気があるのだと思います。
死と再生を司る冥王星を守護星にもつ、水の属性の星座です。（死という言葉がでてきていますが、怖がる必要のないものですので安心してください。🦂）

0%か100%かのどちらか、という極端さも蠍座にあるイメージです。やると決めたのならば徹底的に取り組み、極めるところまでいってしまう程の情熱と集中力、洞察力を持たれています。
また、「深み」というのも同様にあり、心理的なものへの興味を持たれているかもしれません。心の奥へ繋がる暗い洞窟を下へ、深くへと降っていく様子。それは過去のトラウマとも関わっている可能性もあります。それは現在へも影響を及ぼしているものであるかもしれず、その場合、蠍座の方はいずれそれと向き合う必要が出てくるのかもしれません。
また軽いものへの興味は薄く、重く濃いものへ関心が湧くのではないでしょうか。スピリチュアルや占い、オカルト的なもの性的なものなどなど、そちら方面に嗜好が向く方も多いのではと思います。

恋愛に関してもやはり、強い結びつきを求められるはずです。相手と一体となりたいと望むほどの激しい思いを持たれているのではないでしょうか。その情念を自制してコントロールで出来てしまえるのが蠍座の方の凄みでもあり、優れた資質でもあります。それが上手く働いている時はいいのですが、パートナーと問題が起こってしまった時、その濃密な思いを持たれるがゆえの嫉妬深さや執念、恨みなどとして現われてしまうことも多いです。
「許さない、、、　💢J ;｀Д´)、、、コォぉぉぉぉぉォォォオオオオオ🧨」
という感じです。修羅場に発展しやすいかもしれません。しかしそれは一途に愛する情の深さから来るものなので仕方のないものだと思います。
その否定的な感情に飲まれないようにする事は非常に難しく、多くのエネルギーを使ってしまいますが信頼できる方に聞いてもらうなどして吐き出されるようにし、心に溜め込んでおかない事が大切になってきます。

人生で大きな変化が起きる時、何かを失うという事がおこることが多いです。それは深い悲しみや痛みを伴うものであるかと思います。冒頭の「死」というイメージがこれです。しかし、変化を受け入れた時、「再生」というように新しい力や、今までに無かった視点に目覚めるようになります。そのような意味合いを守護星の冥王星は持ちます。
これで終わりになってもいいという覚悟で事に臨まれる方も多いかもしれません。だから静けさの中に、強烈なカリスマ的な魅力を秘められてると思うのです。

「いいえ、わたしは蠍座の女。🎶」　J ｀Д´)🪻💐