年間計画で考える傘の運用その2

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

さて、前回、秋までの話を書いたわけですが、続きまして冬について考えていきましょう。まず雨の日が非常に少ないというのが冬の特徴ですが同時に非常に寒くなるという事がポイントです。つまり、機会は少ないが濡れたくはないという事になります。

この場合、かさばらないミニ傘を常に持ち歩き、サイズが小さいために多少の面積が濡れるのを許容するというのが一番良い方法だと思います。また、晴雨兼用の折日傘を持ち歩くというのもありかもしれません。ミニよりはサイズは大きいですし、冬でも紫外線はありますから持ち歩きに無駄はありません。

もう一つ、杖代わりに使用可能な長傘を持つという考え方もあります。こちらは雨以外の日には杖として考えることで、無駄な持ち歩きをなくすという考え方です。どの方法にしても重要なのは傘としてはほぼ使用しないのに持ち歩くことを許容しなくてはならないという事であり、年齢やそれぞれの人の好みの範囲での傘の選択が良いかと思います。

春に関しては秋同様に基本的には折傘の運用で良さそうですが、日差しを勘案すると晴雨兼用傘の使用が第一候補となります。その場合、日傘での使用が多い方は長傘の晴雨兼用、雨傘での使用を主軸で考える方は折傘、ミニ傘の晴雨兼用で良いでしょう。

最後に夏の雨シーズン以外の日傘はもはや必須となってきました。夏は夕立もありますが、濡れても大したダメージは受けませんので、日傘能力の高い折傘かミニ傘の晴雨兼用傘を使うのが良いと思います。

最後に旅行時についてですが、これはリスク低減を考えますと頭から肩ぐらいが守れる程度の超ミニ傘がおすすめです。重さは軽めで、畳むと小さいものが結構販売されています。親骨は5本のものは本当に頭しか守れませんので、出来れば6本親骨の超ミニが良いでしょう。旅行時の急な雨天に対して有効でコスパは結果的に良いと思われますので、ぜひ一本ご用意いただければと思います。

というわけで1年を通して考えていきました。
使用用途も加味したお勧めを最後に書いておきます。

夏の日差しの事を考えつつ、できれば本数を絞りたいという方は、雨傘の長傘、晴雨兼用の折傘、旅行時携帯用の超ミニ傘の3本が良いと思います。折傘の日傘、雨傘の選択は使用目的と価格でお好みでしょうか。
使い分けたい人の場合、やはりどんどん夏が暑くなっている昨今ですから性別を問わず日傘が便利です。そして、やはり雨傘の長傘、雨傘の折傘、晴雨兼用のミニ傘、日傘の長傘、晴雨兼用の折傘、旅行用の超ミニ傘の雨傘を合計6本持っておくのが良いと思います。

では、今後の傘の運用方法を考える参考にしていただけたらと思いますと共に、本年も傘に関する雑談にお付き合いいただけたら幸いです。

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