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~最高のチームを目指して~ Aim編

こんにちは~ 最近忙しくてnote書けてなかった青山です。
お久しぶりです!(企画書は少々時間かかってますが必ず通します!)

実は先日、コアメンバーでリーダーシップとかチーム作りについて学ぶ機会がありまして、その内容の共有と振り返りと考えたことのまとめとしてこんな記事を書いてみました。

『THE TEAM 5つの法則』という本の影響を受けまくった内容ですが、夏セミバージョンに落とし込みながら書いてみたので最後まで読んでもらえたら嬉しいです。


チームを作り上げていく上で、最高のチームを目指していく上で、大事な5つの法則があるそうです。

ごにょごにょ説明する前にまずその5つの法則を示しますね↓

Aim 目標の設定  
Boarding メンバーの選定、改変  
Communication 命令、対話、相談
Decision 決め方の決め方
Engagement 感情報酬に報いる体制 やる気、やりがい
                

経験則とか、研究とか、分権的な背景をもとに検討してまとめられたものなんだとか...

A~Eは相互に作用しあっているイメージ。
既に僕たち夏セミスタッフというチームは始動していますが、このA~Eがチームの共通言語となることでさらにチームとして成長していくことができると思っています。

夏セミスタッフという大きなチームの中にも、各局、各班、大小様々な単位でのチームが存在していてそれぞれのチームで時には壁にぶつかることもあると思います。

そんなときは、漠然と上手くいかないとモヤモヤするのではなく、一度心を落ち着かせて、このチームの法則を思い出しながら、上手くいかないことを言語化してみましょう。

そうすることで、自然と今後のチームの進むべき先、最優先で向き合うべき課題がきっと見えてくると思います。

この5つの法則はチームメンバーひとりひとりが自分のチームをより深く理解し、チーム皆で共通認識をもって進んでいく後押しをきっとしてくれるんじゃないかなーと思っています。

なんだか夏セミの羅針盤のSpiritにも繋がってきそう。

私たちは、
物事や仲間の背景に目を向け、
挑戦と成長を繰り返し、
日々楽しみながら
最高のチームを目指します。

目の前の仕事に追われていて余裕がないと、そんなチームについて考える時間あったら具体的なタスクをこなしていった方がいいのではないかと思ってしまうときもあると思います。

チームについて真剣に考えてみるのって結構体力使うことだと思います。

でもきっと少し先の未来、いや遠い未来まで目を向けた時、チームについて真剣に考えた経験は夏セミ外でもあなたがこれから新たにチームに属したり、チームを率いていくことになったときの将来の糧となるんじゃないかなーと思ったり。


おい、どの立場でしゃべってんだって感じですね。


そろそろ本題の、Aimの話に入りましょう。

Aimは目標設定についてです。目標には3種類あります。

1つ目は意義目標 これは機能ごとに分けれらた部門【セッション局、企画局(○○班、△△班、◇◇班...)、総務局】で共有する、やや抽象的な目標のことです。
このチームってなぜ存在しているんだろう、自分たちはどんな企画を届けたいのか、なぜその企画を届けるのか そんなことに思いを馳せながら、最終的に実現したい抽象的な状態や影響を言語化して示してみましょう。
そうして設定するのが意義目標です。

2つ目は成果目標 これは数字で示せる内容。
分かりやすいのは集客数とか、リツイート数とか
意義目標を達成したと想定できる具体的な数値指標を示す目標のことです。
意義目標と比べてなんだか設定しやすそうですが、気を付けたいのは意義目標あっての成果目標だということ。
成果目標だけにとらわれすぎて、本質を見失い、数字の奴隷(怖い)のようにならないように気を付けたいですね。

3つ目は行動目標 これはチームメンバーが具体的に取り組むべき行動の方向性を具体的に示した目標のことです。
言い換えるなら、数値指標を達成するための行動内容。
チームの年間計画を考えて、役割分担をして...みたいなのはここの行動目標にあたるかなと思います。

さて、なんとなく3つの目標の概念は伝わったでしょうか?

今、あなたのチームではどの目標については設定できていて、どこが後回しになっているでしょうか。

もう少し続きます。

改めて3つの目標を見てみると、成果目標や行動目標って割と考えやすそうで、特に行動目標はチームメンバーのとるべき行動を明確にしやすくて、ここさえ決まっていれば、随時行動目標を設定・更新してなんとかチームとして進んでいけそうな気もします。

一方で意義目標が曖昧だと、チームメンバーがそもそも自分たちは何のためにこれをやっているんだ というwhyの部分が分からなくて、共通認識がなくて、チームやチームメンバーが迷子になってしまったり、結果的に形にはなるかもしれないけど、なんだかんだ間に合ったけど、もっとこんなことやあんなこともできたかもなーみたいな悔いの残る完成物になってしまう確率が上がるのかなと思っています。
意義目標も大切だなって話ですね。

なんだか○○目標ばかりでてきて頭がこんがらがってないか心配ですが、意義目標、成果目標、行動目標、基本的には全部大事で、ただチームによってどこを重視、どこの設定が重要になってくるかはチームの成熟度やチームメンバーの関係性、それぞれが持つ素質、思考力、行動力によって変わってくるそうです。

では夏セミにおけるチームではどう設定するのがいいんだろうか

これは何か正解があって言っているわけではないのですが、、、

最初の方に言ったたように夏セミというひとつの大きなチームの中にはさらに大小さまざまな機能単位で分かれた小さなチームがあります。それぞれのチームの構成メンバーは1年、2年と夏セミスタッフをやってきた人もいれば、初スタッフの人もいる。大学や学年もバラバラでまだお互いのことを深く知れているわけではない。時には遠慮してしまったり、うまくコミュニケーションをとれないときもある。
夏セミの全体像もスタッフなったばかりだと掴みづらかったりする。
MTGの進め方や企画の考え方、メールの書き方、なんだかそのあたりのいろんなスタッフとしてやることも最初は分からないこと、できないことが色々ある(段々できるようになってくる)

取り急ぎ行動目標(役割分担、年間スケジュール等々)を決めてしまえば、個人プレーに分かれて、必要があれば集まるという形式をとることもできる。それでもなんだかんだ夏セミというものは作れると思います。
一方でなんだか寂しい気もしていて、それって35回で作り上げたい夏セミなのだろうか、心の底から「最高の3日間を約束するので是非夏セミに参加してください、僕らと共に学び、共に語らいましょう!」と言えない気がしてこんなnoteを書いてみたりしています。

夏セミ全体としては夏セミの羅針盤というものを作りましたが、

各局、その中でさらに分かれて各班単位のチームで動いていくとき、意義目標を最初に共通認識として設定して、そこから成果目標、行動目標という順を追ってそのチームの進む道、そのチームの羅針盤の針の指す向きをチームメンバーみんなで共有して、いくという流れがいいのかなと思います。

少し時間と体力を要するかもしれませんが、行動目標だけでスタートするのではなく、少しスタートが遅れても意義目標について考えてみてもらえたら嬉しいです。

きっとその時間はチームにとって大切で、あなたの所属しているチームや、そのチームが最終的に作り上げようとする成果物への愛着が生まれるきっかけなんかにもなるんじゃないかな~と勝手に妄想していたりします。

また長くなってしまいましたが、このAimの回を通して伝えたかったのは

目標を達成していくことも大事だけど、
まずは目標を適切に設定するのが大事

ということです。



そんなこんなで、また時間があるときに残りのBCDEの記事も書けたらいいなーと思っておりますが今回はこの辺で。


最後まで読んでくれた方ありがとうございました!


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