医療資源？
と言ったら、友人に何それ、という顔をされました。

ご存知かもしれませんが簡単に説明しておくと、医療資源は医療に関わるヒトモノ全てのことです。
資源というと物資のイメージですが、人的資源(医師、看護師、薬剤師、等々)と物的資源(薬、ガーゼ、医療機器、病院、等々)が含まれます。
言葉は馴染みないかもしれませんが、誰もがよくよく知ってるもの。

ニュースで毎日のように耳にする「病床数」「ワクチン」も医療資源。こんな状況になってイメージしやすいと思いますが、医療資源が問題になるのは、どう分配するか、というところです。「格差」と言ってもいい。

病床が足りない、ワクチンが足りない、薬が足りない、医者が足りない……コロナ禍でなくてもその現実は存在したのに、一気に大きく、切迫した問題になりました。
どうすれば必要なひとのもとに必要な医療資源が行き渡るのか、医者も製薬企業も厚生労働省もずっと答えを知りません。それでもやらなきゃいけない。
ワクチンの数はどのように決めればいいんでしょうか？高齢者の人数？割合？病院の数？医師の割合？

医療資源に限らず、格差は往々にして存在し、解消されないことは少なくないと思っています。私たちにできるのは、そこに格差があることを理解し、それを少しでも無くしていくための努力を続けることだけ。

なんて、医○○源について思うところでした。
ちなみに答えは、「医食同源」これについても次回、書いてみますね。

かしこ。