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077書籍企画書『最高の別れ方大全』

タイトル

最高の別れ方大全

本書の内容

人を振りたいけど、優しくて言い出せないあなたへ。世の中の「元カレ」「元カノ」という言葉の数だけ、色とりどりの振り方を集めました。先人の知恵に学んで、新たな人生を踏み出しませんか!

著者プロフィール

JK、JD、男子大学生、25歳前後の妙齢の男女、番外編で小学生幼稚園生、還暦以上のひととか。とにかく現場の声を聞く。

企画意図

「振り方って難しいと思う」これが着想です。
付き合い方の本やハウツーはもちろん役立ちます。ただ、はじめて付き合った人とうまくいくケースは稀で、多くの人がほろ苦い別れの経験をします。その時、どうやって別れを切り出そうか、どう伝えれば円満に別れられるのかなど、振り方・振らせ方が重要になります。

「立つ鳥跡を濁さず」にある通り、いい経験だった、いい思い出だった、と前向きに人生を歩みなおせるような書籍にしたいです。

企画の背景

恋愛のハウツーや自己啓発本は多く在れど、「振り方」は体系化されていないのではないか?という着想です。

付き合うためのテクがあるなら、潔く分かれるための出口戦略もあってしかるべきです。そもそも、別れるのってすごく労力がいるので先人の知恵に頼らせていただきたいです。

加えて、世の中情報があふれているので、キュレーション書籍(大全など)は重くて大きくても一定売れるはずです。
※「『振り方・振らせ方大全』という書籍が重くて大きいこと」それ自体もギャグになります。

構成案(目次案)

■なぜ人は振るのか
「元カレ」「元カノ」の言葉の数だけ別れがある
性格の不一致、価値観の相違、人生の岐路
■別れた後に実際にあったこと
・気持ちが軽くなった
・ストーカーまがいになった
・言いふらされて環境にいづらくなった
・新しい出会いにつながった
■振るときに大事なこと
・悪口をぐっとこらえる
・感情と理性の使い分け
・別れは「双方の合意」がなければ決着しない
■振られる作法
・ねばらない
・あきらめない姿勢は、手遅れかどうかを冷静に見定める

■直接会う
・メリットデメリット
・会うときに気を付けるべきこと
(行きつけの店にしてしまった店選びの失敗
・高校の時から付き合っていた彼と直接話して別れた話(27歳女性)
・会って話したら結果別れないことになり結婚した話(32歳男性)
■電話する
・メール
・多忙な二人は
■LINE
・メリット・あっさりしている
・軽いととらえられる可能性がある
・送信取消機能をめぐる悲劇
■手紙
・最も重いが伝わる文例3選
・綺麗な別れのために書いてはいけないこと
・手紙のいいところはじっくり考えられるところ
・不器用な人でも気持ちを表現しやすい
・別れの手紙ほど重いモノはない(21歳男性)
■自然消滅
コラム:自然消滅は実在するのか?

■アンケート
今どきの女子高生はLINEは古い?
何回別れたことある?
振った?振られた?
男女差や年代差を踏まえてアンケートを取る

読者ターゲット

結婚前の若者層へ

類書・類書との差別化

なし

強いて言うなら、「夫のトリセツ」「妻のトリセツ」などは近いように感じます。

この本を制作するために有利な条件

類書がない世界なので、フロンティア開拓できること!

この本を制作する際の課題点

ジェンダー関連の扱い
晩婚化の助長
本をつくるための著者が見つかるかわからないので、労力がかかりそう

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