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【相談】公募で「ストーリーが平凡」と言われました

おツイッターログ&追記です。

ごきげんよう!私、趣味でしがない文字書きをしている者ですわ。以前ペチカお嬢様が書かれていたエンタメ小説講座のお記事も、何度も繰り返し読んで参考にさせていただいておりますわ~!
数ヶ月前に応募した賞レースの結果が最近発表されたのですが、私は残念ながら二次選考で落選していました。ですが、ありがたいことに講評をいただいたのですわ。その講評をざっくり纏めると「筆力はあるがストーリーが平凡なので、もっと自分にしか書けないものを書くように」というものでした。
私は「自分にしか書けないもの」をオリジナリティーと解釈したのですが、一応今回書いた話でも設定やストーリーの肝となるギミックは、自分の知っている範囲の既出作品とは被っていないですし、そこで個性を出したつもりでした。実際講評の中で設定についてはおもしろいと褒めてもらえたので、やはり既出作品と丸被りしているわけではないと思うのですが、やはり審査員お嬢様の目から見るとまだまだオリジナリティーが足りないのだと思います。
どのようにすれば個性やオリジナリティーのある作品が書けるのでしょうか?お嬢様のご意見をお聞かせくだされば嬉しいですわ。
冬に向かって冷え込んできておりますので、ペチカお嬢様もサネアツ様もどうぞお身体にはお気をつけくださいませ!


■効率的な学習法は

ハワワ!嬉しいお言葉ありがとうございますワ!
一次突破おめでとうございますワ〜〜!!

まずは、応募作品を完成させたこと、実際に応募したこと、一次突破したことを褒めてあげて、祝ってくださいネ!すごいことヨ……!
指摘もマイナスのものだけズンと重く響いてしまうので、ちゃんと「ここはよかった」は当たり前としてスルーするのではなく、同じくらいの気持ちで受け止め、「よかった!やったあ!」と喜んでくださいネ!

これは……これは………小説スクールの先生や編集者やその道の仕事の方にお原稿を読んでもらって、じっくり意見をきく・質疑応答してもらうのが直接的に効率よく学べると思います。

他の道は迂回というか効率がよくないです。その審査員の真意や感じ方が特定の方向にあるとして、今それがわからないなら、全方向の可能性を検討しなければいけないので……;;

ポプラ社さんのお記事も貼りますが、うーん…オリジナリティ…いわれてますネ…。

■分析して考えてみた(主観)

大正解に限りなく近いのが、専門家に読んでもらうやり方。
ここからは迂回です。編集というよりいち読者の目線です。
「エンタメ」「ラノベ」をイメージして書きますネ。

◎たぶん「骨」はテンプレどおりでいい

責任無く、少しかじっただけのわたくし目線で検討するなら、「ストーリーが平凡とはどのレイヤーの話?」と思います。

たとえばプロットの骨の部分だとしたら、みんな一緒だと思うんです。
TLなら「冷遇された主人公が愛されまくり復讐をはたす」ラノベなら「(転生した)主人公がチートで強くなり敵を倒しみんなからモテる」

ここらへんまで抽象化すると、売れてるものみんな一緒じゃん!平凡じゃん!となります。
むしろコレを求めてる出版社が多く、たとえば「オリジナリティ」を出そうとしてこのテンプレから外れ、「いい気になってた主人公が最後にボコボコに追放されて終わる」などしたらさすがにダメでしょう。 この骨は「平凡」でいいと思います!ハリウッド映画とかもテンプレがありますもんね。

参考

◎ワガママな要求「似てるけど一味違う」

じゃあ、もうちょっと具体に寄ると……う〜ん……当てずっぽうですが、何千何百と持ち込まれた作品を見る中でパターン学習が蓄積され、「起こること・キャラの反応が全部予想通り」「見たことある」ような印象を受けたのカナと思います。

ただ、多数の読者や出版社の要求ってかなり無茶なんですよ。
「カレー大好き!カレー味しか食べん!」っていうからカレードリアを出したら「食べたことあるよ!カレー味だけど、まだ食べたことない斬新なものをくれ!」といってくる。
じやあカレー粉をいれた味噌汁を出したら「たしかに斬新だけど、これはカレーじゃないからうちの店では出せないよ。味噌汁屋さんに行きな」と言ってくるイメージ。※素人の主観です

同じかつ斬新を求める。斬新すぎるとハネられる。
常に「似てるけど一味違う」を要求されてて、その一味ってなんぞやというコトですよネ。

多分大丈夫だと思うけど、その「オリジナリティ」で迷走しないように、
①読者にとって面白いか
②その雑誌で求められている作風か 
の大枠だけは外さないようにしなきゃいけないですネ。

◎どこで個性を出すか

個性を出すレイヤーとしては、いくつか考えられます。
「全部斬新」は狙わなくてもOKです!(むしろ狙わない方がいい)

・設定や舞台
・エピソード(できごと)
・個々のシーン(会話や行動)
・キャラ

・設定や舞台

斬新な設定や舞台は思いついたら「勝ち」ですネ。
有名な「SAO」みたいに、それが当たり前でなかった時代に「VRゲームもの」をやるとか。「バトルロワイヤル」みたいにデスゲームをやるとか。(正式な起源は分かりませんが)
いちジャンルになるほどエポックメイキングなものが作れたら勝ち!
ですが、なかなか難しい。あとはレーベルによっては「異世界ものしか求めてません」とかあるかもしれないので、そこも注意ですが。

エンタメ長編講座でも紹介してますが、ゼロから作るのは難しいので、組み合わせを凝るのがいいと思います。

「斬新なジャンル」でまっすぐな王道をやる、というのはむしろいいことだと思います。
たとえばスーパー面白かったら「王道」で、そこまででもなかったら「平凡」という印象になるのかも。

>設定を褒められた
エクセレントですワ〜!

どんなものかはわからないけど、設定の活かし方で思い出したのは、(小説ではないけど)「ビースターズ」「オッドタクシー」です。
どちらも「キャラが動物」という設定を活かしきってて、それを抜いたら成り立たない話になってます。
斬新な設定をストーリーにいい感じに絡ませたら、ストーリーも斬新にうつるかも…???

・エピソード(できごと)

抽象化した骨のプロットは王道でいいけど、その中で起きる小さなエピソードの流れは、「公募で100回見た」ようなものは避け、何か一つは「見たことない」「意外だったな」という要素を入れたいですよね。
それはなんぞやとは…過去の受賞作が参考になりそう。結構難しいトピックです。

たとえばラノベでは、「涼宮ハルヒ」の後は学園ものの応募が増えたと思うんです。そのときに「強引ヒロインが変な部活を作るエピソード」「学園祭でライブをするエピソード」を入れたら、100回見たよ!と言われそう。

ただエピソードで個性を出すのも難しいんですよネ……。
たとえば刑事ものだったら「事件発生→推理やアクション→犯人逮捕」のエピソードが求められるわけで、これは個性的とは言えないけど、必要だと思います。

先のトピックとも被るけど、「まったく新しいものを生み出す」より「要素の組み合わせを面白くする」のほうがやりやすそうですネ。

・個々のシーン(会話や行動)

「個々のシーンを面白くする」は上記に比べてやりやすいです!
プロットが平凡でも、「でも面白かったな」「もっと読みたいな」と思わせたら勝ち!
公募を通るかどうかはわからないけど、ネットの読者からは人気が出ると思います。

「プロットの面白さ」は、物語全て、あるいは一章まるまる読んでみないとわかりません。
シーンの面白さとは、数行~数ページの面白さです。

「キャラのかけあい漫才で笑った」とか「アクションシーンに手に汗握った」とか、「ホラー描写で背筋が凍った」とか「〇〇がとにかくかっこよかった」とか。
「セリフ回しがよかった」「このキャラしか言わない意見だった」みたいな。
有名な「物語シリーズ」では、かけあい漫才だけで何ページか使ってたシーンもあった気がします。

個性的かどうかは分からないけど、個々のシーンで逐一感情ポイントを稼いでいれば、「面白かった」という感情が「平凡」を上回るのでは……と思うのですが……。
これはわたくしの勝手な推測なので、実際のところは審査員の目線にならないと分かりませんネ。

シーンの面白さについては、以下の本がオススメです。

・キャラ

「主人公をおもしれーやつにする」もやりやすいですネ!
キャラがおもしれーと、必然的に上記の「個々のシーン」も面白くなります。

個性が強い場合、逆に舞台を陳腐化したテンプレにしてもOKで、それを強力な個性の主人公がぶっこわしていく…という構図ができます。

強個性でぱっと思いついたのは、漫画も入ってますが、「幼女戦記」「はめふら」「ライドンキング」「異世界ひろゆき」。
実在人物使うのはちょっとズルいけど、このくらいぶっ飛んでると話題性が出ますネ。
真似するなら(もうたくさんあるけど)たとえば「卑弥呼が転生」「エジソンが転生」とかになりますネ!
もしくは、訴えられない程度に「モチーフ」にさせてもらうだけで、ヒカ〇ンやキム〇クや太〇治をイメージした主人公にするとか。

……もうあるんかい!!

実在人物はおいといて、普通はキャラを一から作ることになります。強烈な個性があれば勝ち!
これも……有名作品を研究するのがいいと思います。
「ホームズならこうする」「薔薇十字探偵ならこうする」「湯川教授ならこうする」と、読者の中でも再現なほどキャラが立っていればいいですネ!

(語り部が平凡な場合は、語り部と組む主役をこれでもかと強個性にするのがオススメ)

■オリジナリティ・個性とは

どうしたらオリジナリティを出せるか。
わ……わかりませんでした!!ケースバイケースすぎる。

定義としては「埋もれる」でなく「突出」ですよね。
審査員ひとりあたり…いくつだろう?応募作品を一気に何十とか読むわけで、そこで「一つでも印象に残る要素がある」状態をまず目指せばいいカナと思います。
とりあえずは、簡単に忘れられず、「この要素は斬新だったな〜」ということを盛り込みたいですネ。

「いい例」の勉強としてはやはり、その公募の受賞作を読むのが一番いいと思います!
「何が斬新か」と表裏一体なのが「何が平凡か」。その次に、ネットの同じ畑のアマチュアの文を読んで、「どこが面白かったか」「どこがつまらなかったか」「面白く改善するにはどうしたらいいか」を書き出すのも勉強になると思います!
どんな作品にも長所と短所があるので。

「自分にしかないストーリー」……って何じゃ!!とわたくしも一緒にキレそうになってしまいました。
うん…公募ではよく言われることらしいですね…。

ストーリーレベルのざっくりだと難しいけど、「描写レベルの個性」なら思いつきます。
「ヘキ」です。
えちえちものは、「フェチの書くフェチものはすごい」…!興味ない作家なら数行で終わらせる行為を、死ぬほどねちっこく書いてたりします。
大好きで、詳しくて、一家言あって、それを見るのが好きだから、あんなに書ける。
※フェチはニッチとセットなので、公募の参考にはならなさそうですが…。

たとえば「ツンデレヒロイン」を書くとして、ツンデレが大好きな人が書くのと、実は嫌いな人が書くのでは、当然前者のヒロインのほうが魅力的ですよね。
戦闘機のアクションシーンでも、「大好きな人が書きたくて書いた」のと「興味ない人がしゃーなしで書いた」は当然前者の方がリアルで面白くなる。

元医者が書く医療もの、ミリオタの書く軍隊もの……そこらへんの「高解像度」は「自分にしかない」といわれてすぐ思いついたことでした。

特殊な職業経験も、○○オタと言うまで詳しいこともない?安心してください!実体験から拾ったことも使えます。

迷子になったときの不安を覚えていたら迷子シーンがリアルに書けるし、「友達にグループから外された経験」を膨らませて「ギルドから追放されたエピソード」に使ってもいい。
身近な面白い人をモデルにしたキャラを作ってもいいし、職場であった珍事件をネタにしたエピソードを作ってもいい。

「オタクが頭だけで考えたエピソード」は似るかもしれないけど、「実体験をもとにしたこと」は細かなリアリティが出るし、他との類似が少ないかもしれません。

漫画作品でも、「自分にしか書けない話を求められる」はたぶん同じですネ❣
思い出したのは弱虫ペダル誕生秘話です。

渡辺航先生に聞く、弱虫ペダルのこと、ニューバイクのこと、国内レースへの思い

「熱っぽさが尋常でない」→「書いたほうがいいよ!」コレ大事ですネ❣
プロ作家もマンガ家も、スポーツものなら経験がある方が書いてるケースが多い気がします。
過去になくても、「書くために経験する」は絶対あるでしょうね。

「自分にしか書けない話」ってあんまり究極ないと思うんです。でもそれを求められるということは、「解像度を細かくする」「他との類似性を減らす」「圧倒的な熱量をもてるテーマを書く」で答えればいいのカナと思いました。
あくまでわたくしの定義・解釈です!

個性って、目指すものでなく結果的に滲むもの。
舞城王太郎や乙一や西尾維新や京極夏彦は、やろうと思って目指すものではない気がするんですよネ……。狙ってできるならすごいことです。
今既に「超個性的」と言われていないということは、今から「個性派になる修行」をする必要はないと思います。

漫画や映画をはじめとしたエンタメ大好きなわたくしの考えですが(バクマンの影響で)、あくまで「面白ければいい」と思っています。
面白かったら、それが個性になる。勝手に個性を見つけてもらえる。

上述しましたが、同じようによくある舞台、よくあるストーリーの流れでも、スーパー面白かったら「王道」で、そこまででもなかったら「平凡」と呼ばれるのでは。
無理に「個性的」を意識するより、「ちょっとだけ意外性を盛り込む」「一個は突出する」「類似を減らす」ぐらいにして、あとは「とにかく面白くする」でいいんじゃないかなと思います。

映画ダンジョン&ドラゴンズは「こういうのでいいんだよ」と言われていました。
「金ロー映画ってこんな感じだよね。変にひねってなくて、みんなが見て面白い、こういうストレートな面白さを求めてたんだ!」という感想を上映当時見かけました。

もちろん「刑務所から始める」「セクシーパラディン」とかの工夫はたくさんあるけど、「変化球」「超個性的」とは思いません。
爆裂に面白くて、これは間違いなく「平凡」ではなく「王道」のエンタメ作品。


というわけで、審査員的に何を感じたのかは、作品を読んだ本人しか分かりません。
わたくしのしろうと意見では、「個性の追求」というよりかは「面白さの追求」の方が、読者にはウケると思っています。あくまでも、読者目線です。

「公募に通るか否か」は、下読みさんや編集さんに訊かないと、やっぱり分かりませんネ;;
この先もし何かわかったら、教えていただけると嬉しいです!

……はっ!ちょうどドンピシャなお記事が!
餅は餅屋ですね。

というわけで、レイヤーや要素が複数あるし、「どこでオリジナリティを出すか」の道筋も複数あります。
ストレートな修行は専門家に見せての質疑応答で、有効な勉強は「受賞作を10個読んで、プロットをまとめたうえで、何が斬新だったかを書き出す」だと思います。

まずは自分で自分を褒めてあげてくださいネ!
楽しく書けるよう、応援してますわ~~~~〜!!!!

■追記 判断はいったん保留してもいい

ここまで「審査員の指摘が正しい」という前提でやってきました。
が、もしかすると的確な指摘でなかった可能性は、ゼロではありません。

次回の地の文記事でも書くつもりなのですが、指摘は「全面的に信じる」のも「全面的に否定する」のも危険。
納得できるならはっきりわかる改善点のみ受け入れる。わからない・納得できない点は「判断をいったん保留する」のをオススメします。

なぜなら、数学と違って「正解」がないから。
複数の原因と複数の解決策があるわけで、審査員の言語化はその一つの道でしかないからです。
「なんか突出してないと感じる」印象が先にあって、その方は「ストーリーが原因」とアタリをつけたということ。
もっとも、その辺のドシロートよりは的確で、「公募における正解」の選考基準に沿った考えなので、基本的には信じていいでしょう。

商業における絶対的な正解とは何か。面白いことだと思います。
「面白さ」へのアプローチとして、「ストーリーが平凡」という指摘に「ストーリーを工夫する」というやり方で答えるのがストレートな道。(もちろん、たいていは素直にコレでいいと思います)

だけど、もしかすると別の解決策があるかもしれません。可能性はゼロではありません。
たとえば「ほぼ同じプロットで、めちゃくちゃおもしれー奴を主人公にして書き直した作品」が、二次通過するかも。
これは「ストーリーを直す」道とは別のルートですが、結果的に「面白い!二次通過!」という判断をされたら、そっちも正解のルートになりえます。
過程も手段も関係なく、結果だけが正解を決める。

これは有料感想アドバイスのお記事に返信不要でいただいたお便りから学んだことですが、「(アマチュアに)アドバイスを依頼するときは、同じものを複数人に見せる。二人に見せた場合、指摘箇所が異なる。二人から同じ指摘を受けた箇所は、客観的に直した方がいいと思われる」(とのことでした。ありがとうございました!)

一人の意見って、絶対主観的なんです。二人三人の意見を聞くことで、客観を獲得できます。
そういう意味でも、別視点を入れるのは強くオススメしますネ。

同じ原稿を別の編集者に見せるとか、別の作品を書いて投稿するとかで、同じ指摘がされるか違う指摘がされるか……気になります!

色々な方・色々な要因があると思うので、色々な可能性を検討してみました。

■追記 助太刀いただきました

わ~~~~!!商業作家さんからコメントいただきました!
一部抜粋させていただきますが、ぜひ全文読んでください!

>保留が正解だと思います。
>今はデビューの方法も非公開公募だけじゃないし、他の方法を模索してもいいんじゃないかな、なんて思ったりします。

な、なるほど……!実績のある方の言葉の重み、感じますネ……!

>オリジナリティが高い作品は売れるかどうかはギャンブルなんだと思います。
>ちなみに私は、基本的に非常に平凡で平坦な話を書きます。設定が変な時はありますが、文章もストーリーも突出した個性はないです。

謙遜してらっしゃるけど、多分「商業で求められる、多数の需要に応える王道が書ける」方なんだと思います。
オリジナリティとは尖ることなので、響く数は小さくなりがち。「大衆に売る」を考えると、まるい王道になるんでしょうネ。

助太刀ありがとうございます!

結局こういうのって結果論というか、「面白くてデビューしたらそれが結果的に正解の道になる」んですよネ……。
今は様々なルートがあるので、自分に合ったゴールやルートを見つけられるように、祈ってますネ!

■地の文アンケ

ちなみに今有料(安価)の「地の文講座」を執筆中でして、「地の文を書くとき何に困るか」「知りたいこと・語ってほしいこと」「テクニック」などあれば教えてください!

■お返事いただきました

ごきげんよう!私、「公募に応募したらストーリーが平凡だと言われた」という相談をさせていただいた者ですわ。
おツイートで何かアドバイスがいただければいいなぁという気持ちで質問を送らせていただいたのですが、まさかお記事でこんなにも詳しく書いてくださるとは…!本当にありがとうございます!!助太刀くださったプロ作家お嬢様もありがとうございました!!

どのレイヤーで個性を出していくかというお話、とてもわかりやすくて納得でしたわ。
私は以前別の賞で講評をいただいたときに、キャラ同士の掛け合いや設定を褒めてもらったことがあるので、今回の個性のレイヤーのお話で言うと「設定や舞台」と「個々のシーン」が私にとって個性を出しやすい要素なのかもしれないと感じました。
そして個性を出す手段として、解像度を上げることや既存作品との類似を減らす、ヘキ(好きなもの)を高い熱量で書くといった具体案も提案してくださっていて、とっっっても勉強になりましたわ!
またご紹介いただいた本も私がまだ読んでいないものでしたので、こちらも大変ありがたかったです。執事に手配させましたので後日読ませていただきますわ~!

今回はお忙しいなかエクセレントなお記事でアドバイスをくださって本当にありがとうございました!
どうぞお身体に気をつけてお記事執筆してくださいませ~!

嬉しいお返事ありがとうございます!
あくまで、読んでない外野が「とりあえず全方位考えてみた」という感じでしたが、何かヒントになったのなら嬉しい限りですワ!

複数の賞で講評をいただくレベル、すごいのだわ~!自信をもって楽しんでくださいネ!応援しています!!

石油王の方へ 役に立ったらお紅茶花伝1本分のおサポートをお願いします。だいじに執筆に使わせていただきます!