この街に来てからカラスを見ない日はない。

こわいけどかわいい。
こわかわいい、とでも言うのかな。

環境衛生上は非常にまずいと思うけど、散乱するゴミと格闘する姿は意外に一生懸命さが伝わってきてときに愛らしく思える、、、ときもある笑。

いっぽう嫌いだっ！あっち行けっ！というときもある。むしろこの方が多いかも知れない。

でも絶対にカラスをいじめてはダメだ。
その後あなたは何年もカラスに襲われることになる。

カラスは目がとても良く、人間の６歳程度の知能があり、仲間とコミュニケーションを頻繁に行い、いじめた人間を何年にわたり襲うらしい。

私は公園にいたカラスを面白半分に近寄ってにらめっこした経験がある。

いじめた覚えはないんだけど、好奇心がそうさせたのかも知れない。カラスの方は宣戦布告と思ったらしい。

カラスは逃げるどころか一段と大きな声でガァ〜っと鳴きながら向かってきた。

子どもながら人間の無力さを学んだ瞬間。
怖いどころかトラウマ級の出来事だった。

その後カラスがいるところを通るときは頭上に手をあげて通り抜けるか、帽子を被ることにしている。

あの頃の記憶がよみがえる。

こんなにも多いとは。。。
今のところこの街にきた唯一の誤算です。

…っていうお話。

🍙カラスやすずめ、ハトなどそのほとんどが鳥獣保護法（略称）によって守られているため勝手に捕獲も駆除もできない。らしい。鳥インフルエンザの宿主とも言われているのにね。きっと自由に捕獲や駆除させてしまうと生態系の破壊に繋がってしまうんだろうと勝手に思ってる。だからと言って餌付けはもっとだめです。

撮影場所：小樽市花園
Photo by かしるい

20231221