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【Valorant】スプリットのセットを学ぼう 第1ラウンド

概要

スプリットにおいて序盤の攻め側でうまく動けず、攻めきれないことが非常に多いためプロの試合を参考にする。具体的には、下記のNRG vs LOUDの第1戦を見ていく。


第1ラウンドにてAラッシュを行ったシーン。ZERO/POINTがラッシュに刺さったシーン。攻め側のヴァイパーがZERO/POINTから外れた位置にいるためラッシュを継続できた。攻め側はAヘブン側に進行。
カーテン抜きで攻め側のジェットが落とされる。ナイフと射線関係からKAY/Oの大まかな位置が推測される。より効果的なクロスを組むため?にヴァイパーがサイト中に移動。
ブーンボットでタワー中をクリアすることでKAY/Oの位置がラフター上であることが推測される。ヘブンの中にはKAY/Oがいないことが分かるためベント側の射線のみを警戒すればよくなる。
ベントのピークをしたのちアラームボットを壊す。アラームボットでヘイトを集めている本線(レイズとジェット)からヘイトを分散するために、ヴァイパーがラフター上に対してモク抜きを行う。50くらいダメージが入りレイズがタワー奥のポジションに位置づけることができる。モクをタワーの入り口に入れることによってKAY/Oを孤立させることに成功している。打ち合いをやめたKAY/Oが引いたところで攻め側のレイズがワンピック。
攻め側のヴァイパーを落とすために、守り側がグラヴィティウェルとポイズンクラウドを展開してキルを目指す。しかし、あくまでヘイト管理が本質であったため、一足先(1秒くらい?)に引いたことでアビリティの餌食になることを避けることに成功。不発には終わったものの、グラヴィティウェル、ポイズンクラウド、ナノスワームのコンボでラッシュ等が刺さったら攻め側はなすすべなく削られそう…
攻め側のスカイがタレットを観測したことからキルジョイがAにいることが判明(カバーなどをしてこなかったことから、スクリーンもしくはサイト中にいることが予想される。おそらく攻め側ののスカイがヴァイパーを視認?したため、Aの中に2人以上いることが確定した?。したがってCTをとるためにトレイルブレイザーとレイズで進行。守り側は、A進行であることが確定したため下水からAを後ろから挟もうとしている。
攻め側のレイズとスカイはBヘブンへ進行、アストラはCT側へ進行、ヴァイパーはベントを抜けてヘブンへ進行。守り側のアストラはトレイルブレイザーの音やヘブン側のアクションが静かすぎることを察し、ミッド側へ移動。守り側のレイズがベントを移動中でKAY/OのキルログからA側にいたことが分かっているため、ミッド、Bメイン側のほうが安全であることを理解し移動、ベント側から挟もうとしたヴァイパーに対し、ややオフアングルよりにワンピック。
攻め側にとって守り側のレイズの居場所が分かっていないため、ガイディングライトでサイト中、バックサイトを大まかに索敵。アストラの位置を警戒するため、攻め側のレイズはオフアングルで射線を置き警戒。

その後、攻め側の人数不利をまくるために、おおよその位置が判明しているアストラをピックしに行く。ミッドが安全だと思っていた守り側のアストラがリロードしたタイミングで位置が確定し、攻め側のレイズがピークしてワンピック。その後、広いエリアを獲得している攻め側がラウンド取得。

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